4月6日~9日 東京国際フォーラムで第127回日本眼科学会総会に参加してきました。

専門医制度が変更になり、出席点数は、全ての日程で0.5pだけで、後は、眼科領域講習単位が取得できる対象プログラムに参加すると0.5~1p取得でき1日1.5p迄ですので、必然的に、領域プログラムには人が集まり一般公演には人が少ない傾向がありました。

7日は、夕方にしか到着できなかったので、いつでも見ることのできるポスター展示に行きました。

 コロナ感染後、コロナワクチン後遺症を疑わせる症例報告がかなり、多く、私自身もワクチン接種後に緑内障で眼圧が上昇する症例を見たため、緑内障患者にはワクチン接種後数日以内に眼圧を測定するよう指示をだし、眼圧が上がった症例には、その後の追加ワクチン接種時には、ダイアモックス内服を予防的に処方し、眼圧は大丈夫でした。

 COVIT-19のパートもあり、5例の演題がありました。討論の演題ではなかったのですが、コロナ感染や、コロナワクチン後に眼科的な病変を起こす割合はかなりあるのではないかと考えています。土曜日については、明日、報告します。