ヨウ素とは!
ヨウ素は、広島の原爆の時に、被爆地や被爆者の放射性物質の洗浄に大量に使われました。体内の放射性物質や蓄積された金属、有害物質、ウイルス等と結合し、対外に排出する強力な元素です。
有名な(赤チン)の効果を覚えている方も多いでしょう。赤チンを皮膚癌に塗り続けると治ると言われています有害物質と結びつき、それを破壊する、地球上で最強の消毒薬でもあります。一般的に消毒やフィルム等に使われるヨウ素は、無機ヨウ素です。無機ヨウ素は劇薬である為、服用する事は出来ません。
ヨウ素がエイズ菌と結合すると、瞬間的にエイズ菌の外皮が無くなり拡散します、実験によると、試験管内では15秒で90%消滅します、癌細胞も同じように結合し、一瞬で破壊します。
また、体内に蓄積された放射性物質や金属類、ウイルス等と結合し、排出します。
実例:2008年12月 熊本の水俣病指定患者セブで治療開始。
食事療法・ヨウ素・25年間飲んでいた9種薬中止 10日目から手足の痺れ緩和、感触か戻る。
ヨウ素は日本で生産されていますが100%輸出です、世界の50%上日本が生産しています。
服用出来る有機ヨウ素は昆布等に極微量含まれていますが、その量は本当に微量で取り出すのに時間と費用が掛かります、更に取り出した有機ヨウ素は簡単に無機ヨウ素に変化してしまいます。その為服用出来る有機ヨウ素を治療に使う事が出来ないのです。 ヨウ素の構造を解明し、コロイド技術によって無機ヨウ素を有機ヨウ素に変えることに成功した医学者がいました。現在開発者の意志を受け継ぎ有機ヨウ素を生産している医学者がいます。何度かの薬事法の改正により、薬の生産に関する設備の基準を維持する為にかかる膨大な費用が必要となり、認可を返さざるを得なくなりましたが、その後は試薬として小さな研究室で少量の生産をしていました。
性質
原子番号 53 比重4,93 化学記号 I 融点 113,7C 原子量 126,9 沸点184,5
用途
1816年 ヨウ素の最初の利用は、ヨウ素が欠乏することから起こるゴイタ病の治療に用いられた事に始まりました。
1828年 ヨードチンキが外傷に効果ある事が発表され、それ以来専ら殺菌消毒剤として利用されて来ました。
1921年 レントゲン造影剤の主成分として、臓器の状態観察に利用されています。
1939年 写真の銀板法においてヨウ素の工業的利用が始まり、今日ではフィルムの感光乳剤として欠かせない物となっています。
食生活 海の幸に不自由な所ではヨウ素欠乏症が社会的な問題となっており、世界ではユニセフが中心となりヨウ素の補給に取り組んでいます。 その具体例として、ヨウ素欠乏症が深刻なモンゴル国に対し千葉県が無償の援助を実施しました。 ヨウ素は古くから医薬品として使われていたが、最近では、医薬品のほか、各種合成触媒・工業用・農業用・食品用・電子工業等、幅広く活用され、私たちの生活に役立っています。この様に、ヨウ素は社会的にも大変貴重な物質で人類生存上不可欠であり、今後も新たなヨウ素の利用方法が開発されていくと思われます。
2002年 ヨウ素商品化の依頼があり着手
2007年12月 清涼飲料 九星アクシス として販売開始