10月半ばの訪問看護。

 

この日は何時もと違う看護師さん。

 

あまり話をした事が無く

一人での訪問は初かも。

 

 

年上の看護師さんから

20年30年前の若い時の医療話を聞いた。

 

 

自分が使っている半固形ラコールは

当然なく

 

胃ろうの方は

食べ物をミキサーした流動食

を注入していた。

 

 

わずか30年前の話だ。

 

この時代だったら

自分が在宅医療初期に一人で暮らすのは無理だったろう。

 

 

 

シリンジや点滴瓶の話も。

 

阪神大震災前はガラス製だったそう。

 

震災でガラスは割れ、

医療機関はそれは大変だったそう。

 

そこで日本の医療メーカーは

ガラス製品から割れにくい現在の物へと開発を進め現在がある。

 

 

自分が抗がん剤治療中によく見た

 

点滴棒にぶら下がっていた抗がん剤は

ブラスチック製バックも

昔は違っていたのだろう。

 

 

 

看護師さんは

これから貧しくなっていく日本では

日本の医療メーカーは難しくなっていくだろうとも。

 

でも頑張って欲しいと。

 

 

医療は日進月歩しているというが、

今生きているのも在宅医療可能なのも

その中での奇跡なんだと感じます。

 

 

 

今日も生きててえらいぞ、自分。

 

謎の三つ葉は育っています。

育つ三つ葉のクローバーとバジル