大学に入って、同じサークルの仲間に連れられてはじめて買ったデザイナーブランドの洋服がポールスミスのセカンドラインのR.NEW BORDだった。最初に大好きになったブランドがポールスミスだった。
そのポールスミスが今日の朝日新聞の朝刊に特集されていた。
以下印象的な箇所を抜粋。

・高校も出ていないし、服飾学校も出ていない。全て王立美術館を卒業し、布地の教師をしていた奥さんから学んだ
・関心の幅が広い。経営をする上で、生活にかかわるあらゆるジャンルで、新たな提案や特別感を出す必要がある。ラテラルシンキング(革新的発想を生み出す水平思考)を心がけている。
・ファッションとは医師や救急隊員のように命は救えないけど、音楽や読書と同じように、人をハッピーにしたり、考え方を変えさせたりする力がある。悲しいニュースが流れる時こそ、日常の小さな幸せを噛み締めなくては。美しいものと触れることは、大きな力を持つはず。
・朝5時起床。水泳の後、スタンドでコーヒーを手に入れ、7時に出社。休日は妻と美術館巡り。
日本滞在中も毎日午後4時(英国時間午前8時)に彼女に電話する。日程表はそこだけ空欄。