兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話
Magazine は 79 年に 2nd アルバム 「Secondhand Daylight」 をリリースします。

邦題は「夜明けのロンドン・ストリート」でした。
マンチェスター出身なのに、、、

録音がロンドン (Good Earth Studio) だったので、こういう邦題なんでしょうか。
ちなみに、同スタジオでの録音は、ボウイのダイアモンドの犬、スパークス・ショー、シン・リジーのチャイナタウンなどです。


1st は、ほんのちょっとだけパンクよりで、荒々しいギターの音も出ていたのですが、
2nd では一転して、キーボード、その次にベースが中心の音になっています。
また、ゆーったりした曲が多いので、当時は 「過剰なメロドラマ主義」 とか、
「労働者階級のピンクフロイド(大作主義ってこと)」、って言われてたようです。

うまいこと言うなぁ。

いずれにせよ、イマイチ人気がないアルバムのようなんですが、自分ではずっと大好きなアルバムです。
当時、あまりに好きだったので、1st に続いて、英盤と国内盤を買ってました。
(ちなみに、国内盤はシングルジャケでした)


ウラジャケを。
兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話


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中でも大好きな 「The Thin Air」
この感じが、「過剰なメロドラマ主義」 って言われているのかも。


作曲は、意外とギターの John McGeoch でした。 サックスも John で。


比較的 1st っぽい 「Rhythm Of Cruelty」
アルバムバージョンと、シングルバージョンは別テイクです。

ギターの音が太い、アルバム・バージョンで