今、どーしてるのかなー、と思って YouTube などで探してみました。
BCR (Bay City Rollers = ベイ・シティ・ローラーズ) です。


$兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話
3rd 「Wouldn't You Like It ? (青春のアイドル)」。 当時、日本盤は 「Saturday Night」 が追加収録されてました。
後列左から、アラン、レスリー、デレク、エリック、前が、ステュです。


BCR の結成は古く 1968 年、レコード・デビューは 1972 年です。
その後、リード・ボーカルのレスリー・マッコーエンが加入して、74 年に 1st アルバムをリリース、
最初の No.1 ヒット (UK) は 75 年の 「Bye Bye Baby」 です。
その後、米国での No.1 「Saturday Night」で、日本でもブレイクします。
英米いずれかでの No.1 ヒットは、以外と少なく、この2曲と 「Give A Little Love」 だけなのですが、
日本では、「I Only Want To Be With You (二人だけのデート)」 も売れていました。

ま、これらの曲は、ある年代以上は、誰でも知ってる定番曲なのですが、ど・定番となると、
「Saturday Night」 だと思います。
自分でも、当時は、まーったく興味が無かったのですが、今でも歌詞さえ見れば歌えますので。
(以前、歌ったときは、S-A-T-U-R-D-A-Y Night のシャウトが足りず、まったく盛り上がらなかったよーな)

そもそも、この曲は、メジャー・デビュー前にシングルとしてリリースされています。
その際は売れなかったようですが、レスリー・マッコーエンが加入後、再録音して、大ヒットとなったわけで。


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で、最近はというと、
エリック・フォークナー(ギター、たまに、バイオリン)はソロでやっているようで。
レスリー・マッコーエンは Les McKeown's Rollermania (ローラーマニア) という名前で BCR 曲などを演っていて、アラン・ロングミュアーがゲスト参加している映像もありましたが、他のメンバー (ステュ、デレク) はインタビュー画像くらいしか見当たりません。

アラン以外は、まだ50歳代なので、引退にはちょっと早い気もします。


当時の PV から。
デレクが居ません。 レスリーがドラムたたいてます (たたているフリですが)。



レスリー・マッコーエンの息子さん(奥さまは日本の方)、月岡十兵衛、こと、ジュウベイ・リチャード・マッコーエンが、 「Saturday Night」 の日本語カバー 「十兵衛の土曜日」 をリリースしているようなんですが、配信限定のようで、見当たらず、、、


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レスリーが抜け、ローラーズと名乗っていたころの PV を。 (画面には BCR の文字も、、、)
ELO みたいな曲です。

この曲は、ステュがベース、アランがキーボードです。

ボーカルは、ダンカン・フォール、南アフリカのラビットというグループに居た人で、
そのラビットには、トレバー・ラビンも居て、トレバー・ラビンは、その後、イエスに加入します。
BCR とイエスをつなぐ、細い細い細い人脈です、、、