トップ絵更新いたしました。
Saverさん、毎度毎度ながら(汗)、
ありがとうございます!

…ちなみに、当『まどマギ』トップ絵
企画は5枚で完結の予定です。

CCウェブログ-さやか
なんか先日の『俺の彼女と…』と
下記の『まよチキ!』、両方に
『ジョジョの奇妙な冒険』ファンの
お嬢様女子高生が出てきます
(物語上の位置づけも酷似したキャラ)。

『俺の…』は冒頭から、
「Exactly(そのとおりでございます)」
なんて言ってるのでもしやと思ったのだけど。
(3部アブドゥルの台詞)

…アニメシリーズ化しているのは知っている
のですが、こんなにギャップ萌えの対象として
一般化しているとは思いませんでしたw
やるなジョジョ。

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暗い波涛 (上巻) (新潮文庫)/新潮社

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阿川弘之氏のものはいろいろと読んでいるのですが、今回機会があり
改めて『暗い波濤』を読み返してみました。以下、感じたことを二、三w

1)文章表現が正確。日本語としての確からしさは無論(あ、
私がこんなこと、とても言えたものではないですが)のこと、従軍経験の
ある著者なので専門語の使い方(無論ですが)にも危なげが全くない。
本書など、様々な戦場に散っていく海軍予備学生を描く群像ものなので、
兵科(航海科、通信科、飛行科、陸戦科、等々)、主計科等種々の用語が
縦横に登場し、しかも、全般的に「接木」感がないというか、著者の語彙
には、本書には必ずしも用いられなかった用語なり文章表現がまだまだ
層をなして沈んでいるのだな、と感じさせる。

2)リアリズムの色彩が強い。登場人物の内面を描きこんで感情移入を
則すかと思えば、醜い場面(陰惨な捕虜虐待の実行など)も描き出して
ある意味読者を突き放してしまう。死(戦死)は、現実と同様なんら伏線なく
唐突に訪れ、また生還を成した場合であっても、「その後」が描かれる
ことは少ない。要するに、通常の作品世界にあるような、生と死を繋ぐ
因果の関係がない。

3)これは残念なことだが、戦後に関係者から得た談話を基にした「聞き語り」
的な側面がどうしてもあるため、個々の文章表現は堅牢でも、挿話1つ1つが
パッチワークのように互いに遊離して感じられることがある。また、
おそらく著者自身が海軍生活の間に知りえたエピソード(「海軍精神=フレキ
シブルワイヤー」とか、兵学校における英語廃止論をめぐるエピソード)が
随所に挿入されており、これは徐々に暗転していく作品感とは異なった、やや
老人くさい懐古趣味と自己肯定感を伴っているため、少なからず違和感を
生み出す結果となっている。

作品場面として一番印象的であったこと。。。「あ号作戦」時、タウイタウイ
泊地を決戦を求め出撃してゆく日本機動艦隊を、同地の警備隊の主計長と
兵曹長が崖上で泣きながら見送る、という場面でしょうか?
現地民慰撫のため設立した小学校の児童たちに、オルガンを弾ききかせ、
日本の唱歌を歌わせながら見送るのですが、当の歌い手たちには自分の胸中の
悲壮感が全く伝わらない、という断絶。屈託なく斉唱する幼い生徒たちの
横で、大人二人だけが、髭面をくしゃくしゃに汚して泣く図。






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ブラピ主演の『World War Z』を見てきました。
ASTERはホラー映画はあまりいただけないのですが、
ゾンビ物はなんか興味があります。

特に、『24 Days Later』以降(おそらく)の、
「走るゾンビ」…。「敵は多数」「噛まれるとゾンビ化
する(もしくは死ぬ)」というのは、なんか原始的恐怖が
ありますw あと、日本だとゾンビ人間のゾンビ化
する前の人格とか思い出とかをウェットにちまちま描いたり
するのですが、『Z』では問答無用、感染次第即射殺です。
そういうドライなプラグマティズムというのも…意外と好きです
(あ、ASTER鬼畜説?)w