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銀座から大槌へ

5月1日に、銀座のソニービルで開催したイベントで、

みなさんからいただいたメッセージカードとおりがみを、

翌日、岩手に行くスタッフが大事に持っていきました。 


5月3日には大槌の城山中央公民館で飾りました。

東京のみんなからの気持ち、大槌の子ども達に届きました!

ありがとうございます。


引き続きのご協力、よろしくお願いします。


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Sony東日本大震災チャリティ イベント報告

銀座ソニービル1階にて、キャンペーンの東北支援活動を紹介するイベントがありました。銀座からメッセージを届けようということで、親子連れが大勢おりがみ&メッセージ作りに参加してくれた他、岩手県のアンテナショップに向かう途中に呼びかけの声を聞いて寄ってくれた大槌出身の方や、陸前高田への物資提供を企画している方がネット情報でみつけて寄ってくれたり、オーストラリア、イギリス、アメリカなどから来ている仲良しグループも立ち寄ってくれました。

また、活動の様子を写真やビデオで紹介しました。今回、会場はソニー企業㈱さんのご協力を、また写真パネル作りには㈱和光さんにご協力いただきました。ありがとうございました。


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当日は、年齢層も様々なボランティアスタッフ15名程が、会場設営、街頭での呼びかけ、募金活動、子ども達とのおりがみ&メッセージ作りに協力しました。また、会場設営にはソニーの皆様にも多大なるご協力をいただきました。集まったメッセージカード99枚、折り紙177枚は、翌日、大槌町に向かうスタッフが会場の写真とともに届けました。たまご募金は38,572円集まりました。子どものおこずかいから、また両親や祖父母の皆様にもご協力いただきました。今後の炊き出し用食材の資金にさせていただきます。


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ボランティアと子ども達の一コマ(shioriさんより)



 おりがみといえばツルしか折り方を知らない私に、うさぎの折り方を教えてくれたいずきちゃん。学校や家族のことをお話ししながら、一緒にメッセージカードも書いてくれることに。「ここに募金箱の絵も描いてもいい?」と聞かれたので、「もちろんいいよ。」と答えた。正直子どもたちが今回の震災のことをどういう風にとらえているか分からなかったけれど、子どもなりに感じていることはやっぱりあるのだと思う。「また今度会ったときに指輪の折り方教えてあげるね」といって別れた後、もう会えないだろうと寂しく感じていたところ、少し後に本当に指輪の折り方を教えにきてくれました、いずきちゃんありがとう!


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 しんたろうくんとよしのちゃんとはまず簡単なチューリップを一緒に折ったけれど、簡単すぎてつまらなそうだったので“つばき”を折ってみることにした。これがすべての苦難(笑)のはじまりで…ある地点からどんなに説明書を読んでも折り方がわからない。いつのまにか熱中したしんたろうくんと私は無言になり30分ほどつばきに向き合う中、となりで他の花を折っていたよしのちゃんは、とってもかわいいひまわりを完成させていました。そのひまわりに元気をもらえたのか、またふたりのご家族の応援もあり、しんたろうくんがつばきを完成した時には思わずみんなで拍手を送りました!


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来てくださったみなさん、ありがとうございました。この楽しい時間や気持ちが東北のみなさんに届きますように。


岩手大槌町の連休中イベント予定 (パレスチナ子どものキャンペーン)

パレスチナ子どものキャンペーン・プレスリリース   2011年4月29日



岩手県大槌町での連休中イベントをお知らせします。


4月29日(金) 写真清掃作業(約50人)
       子どもたち手作りの鯉のぼりを城山で展示


4月30日(土)安渡小での炊き出し 
       城山で子ども炊き出し‐クレープ作り
       写真の清掃作業
       旧金沢小学校での補習クラス(10時~11時半)


5月1日(日)~3日(火)
   大槌小学校入口での拾得写真・アルバムの展示 (10時~16時)


*町中が期待をして待ってくださっている写真の展示会です。
浸水し、延焼した大槌小学校の入り口で行います。
町はもとより、遠方からも家族が来られることが予想されます。


5月1日(日)  城山にて「子ども仲良しウォークラリー」の開催


5月2日(月)  寺野弓道場にて炊き出し、安渡小学校の子どもテント


5月3日(火)  金沢小にて炊き出し 
         城山にて 子どもたちのための虎舞(注以下)の練習 


5月4日(水)  城山にて炊き出し 13時半頃、虎舞オンステージ


5月5日(木)  安渡小での子ども炊出し  こどもたちのヒーローショー(*)
         (*)こどもたちとその家族みんなで参加型のイベントで、秋田県からヒーローの訪問

子どもの日に向け まずは伝統の虎舞(とらまい)を! ~ 町は消えても心の火は消せない ~


 パレスチナ子どものキャンペーン(CCP)は、岩手県大槌町で3月24日より活動を開始。子どもの心理サポート、被災者の生活物資支援、そして自衛隊が瓦礫の中から見つけては届けてくれるアルバム・写真・手紙といった思い出の品々を清掃・展示の上持ち主に返すという地域復興に向けた地元エンパワメントを3本柱に、着実な支援を続けて被災者との強い絆を強めてきました。


 南部藩往年の歴史と栄華を誇った町並みが焼け爛れて、赤く変色した瓦礫の山に化した中から、自衛隊が写真と一緒に届けてくれた奇跡的にほぼ無傷で見つかった虎のお面。そのお面を見た写真清掃ボランティアを続けている被災者有志が、「俺達の踊りをみてもらいたい」と奮起。子どもの日に向けて5月4日、伝統郷土芸能である虎舞の震災後初の舞台が実現します。


 「町の再建はこれから長くかかるけど、踊りは今すぐ子ども達へ伝えられっから。」とMさん。

 虎舞に挑戦してみたい子ども全てに5月3日に虎舞を伝授の上、安渡小学校に避難している本来の虎舞の踊り手たち総勢20名も加わって、活動拠点の一つ城山避難所(大槌中央公民館)での大団円をご覧になれます。


 パレスチナ子どもキャンペーンは更に、被災地に威勢よく多くの鯉のぼりに泳いでもらおうと、「鯉のぼりを送ろう!」キャンペーンを実施中。静岡県から数百匹の鯉が届いています。ゴールデンウィークにかけて以下の日程で、大型の「大槌の元気興し」を計画しています。この期間は50人程度のボランティアが大槌での活動に参加します。


現地連絡先:080-3363-4811, 080-3303-2136  

東京事務所:03-3953-1393

URL:http://ccp-ngo.jp/


※パレスチナ子どものキャンペーンは国税庁の認定NPO法人です。
今回の救援事業には大槌町役場、大槌町ボランティアセンター、ジャパンプラットフォーム、JANIC、 遠野市役所のご協力を得ています。