#13「世界の平和」
遊園地廃墟での戦いにより、敵味方双方のメンバーが次々倒れていく。ついに明日の「赤の矢」と奏の「白の矢」の戦いが始まる。死力を尽くした緊迫の攻防が繰り広げられる中、奏の秘められた想いが次第に明らかとなる。奏は自分の「理想の世界」について、明日へと語り始める。
感想(原作未読)
冒頭
『僕が白、お前が赤。1対1で正々堂々とやりあう。そうだな?』
『そうだ』
ミライの返事を聞いた奏はミライにお前が決闘の方法を決めろと言い、それに対しミライは1対1で互いに赤の矢と白の矢を撃ち合い、だんだんとその距離を詰めていく方法を提案する。(もちろん翼を使って避けたり逃げたりするのはナシ)
『ボンクラにしては悪くない考えだ』
ミライの提案を飲んだ奏は地上に降り立ち、ミライもそれに倣って地上に降り立つ。
『そうだな・・・先攻後攻、表なら僕、裏ならお前』
と奏はコインを取り出し、空中に投げるが・・・その瞬間白の矢をミライに向けて発射する。
『くっ!』
なんとかそれをはじくミライ。
それを見た奏は
『ウオーミングアップだ』
と呟く。
感想
今回は奏の過去について初めて明らかになった回でした。
なかなか歪んだ性癖を持っていた奏は妹の怜愛(レア)を溺愛するあまりに、怜愛が他の男に告白された事がきっかけで怜愛と揉め、謝って殺してしまったのでした・・・(とんだシスコン野郎じゃないか・・・w)
結局今回ではミライと奏の決闘に決着はつきませんでしたが、いろいろ不審な描写がありました。
それは奏が従えていたお面を被った少年。(前回普通に戦いの場から逃げてしまった)
あれって赤の矢刺さってないの?
それとも奏の作戦?(わざとあの場から去るように操作したとか)
そしてラストのミライのセリフも気になります。
あれってどういう意味?
もしかして奏には赤の矢が既に刺さってる説アリなのか?
あの少年が黒幕?
色々謎が深まりましたが、なかなか面白い展開でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
物語的にはクライマックスといった所でしたが、まだ1クールあるのでとても楽しみです。
果たしてミライと奏の戦いの決着はどうなるのか?