アサヒとニッカウイスキー、「竹鶴21年ピュアモルトWWA2011受賞記念ラベル」を期間限定で発売 | コラムコラムコラム!~業界を変えようと格闘するある物書きの日記

アサヒとニッカウイスキー、「竹鶴21年ピュアモルトWWA2011受賞記念ラベル」を期間限定で発売

$ラベスポ~シールとラベルのニュースブログ(実験版)アサヒビールは、ニッカウヰスキーが製造する「竹鶴21年ピュアモルト WWA2011受賞記念ラベル」を9月6日から12月末までの期間限定で発売する。また、ニッカウヰスキーのモルトウイスキーシリーズである「竹鶴ピュアモルト」「シングルモルト余市」「シングルモルト宮城峡」のラベルデザインとボトルデザインを変更して発売する。

 「竹鶴21年ピュアモルト」は、今年3月にロンドンで開催されたウイスキーの世界的な品評会「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)2011」において、「ワールド・ベスト・ブレンデッドモルト(ピュアモルト)ウイスキー」を受賞し、世界最高のピュアモルトウイスキーとして認定された。「竹鶴21年ピュアモルト」は、2007年、2009年、2010年にも世界最高賞に認定されており、3年連続4回目の受賞となる。

 この受賞を記念しラベルにWWA受賞商品のみに贈られるロゴマークをデザインした受賞記念商品を発売する(中味は既存商品と同じ)。「竹鶴21年ピュアモルト」は、このような海外での高い品質評価などを受けて、バーやダイニングなど幅広い業態で取り扱う機会が増えているとのこと。受賞記念ラベルの発売を機にさらなる拡販をすすめる考えだ。

 同時に、ニッカウヰスキーのモルトウイスキーシリーズである「竹鶴ピュアモルト」「シングルモルト余市」「シングルモルト宮城峡」のすべてのエイジングにおいてラベルデザインとボトルデザインを変更して発売する(「シングルモルト余市500ml」「シングルモルト宮城峡500ml」はいずれの変更もない)。

 「竹鶴ピュアモルト(12年・17年・21年)」のラベルには、ニッカウヰスキーの創業者であり、日本のウイスキーの父である竹鶴政孝と、ウイスキー製造にまつわるイラストを描き、エイジング毎に異なる色合いのラベルで熟成を重ねたモルトウイスキーの品質の高さを表現したとのこと。なお、「竹鶴21年ピュアモルト(700ml)」は本年12月末まで受賞記念ラベルで展開する。さらに「竹鶴12年ピュアモルト」は容量を既存の660mlから、国際的にも標準サイズである700mlに変更する(他の商品はすでに700mlサイズで展開している)。
 
 また、「シングルモルト余市(10年・12年・15年・20年)」「シングルモルト宮城峡(10年・12年・15年)」についても、海外での評価の高まりにより輸出量が増加していることから、「YOICHI」「MIYAGIKYO」と蒸溜所名のローマ字表記をわかりやすくし、国内・輸出共に共通のラベルにした。
 いずれも700mlサイズの容器は、スリムで洗練された同じ瓶型のボトルを新たに採用し、ニッカウヰスキーのモルトウイスキーシリーズとしての統一感をもたせている。

[小売価格]オープン価格
[発売日]9月6日(火)