超合金魂トライオン3が発表されましたね。過去にZZの完全変形する商品はありましたがトライオンの場合は頭部の大きなアンテナがネックになりそうです。取り外し式かどうするのか気になっていましたが
リクトライオンのライオン頭に収めるようになっていました私がメタセコで作った際はウミトライオンに付けたので元のZZのコアトップと同様に頭部は露出・・・。
露出しない方が良いですね
さて、本題はここからです。以前の記事ではアオシマ風ミニ合体ガンダムをお送りしました。今回はそれ以外のアオシマ風です。
アオシマの合体プラモは当初四分割したロボットや乗り物を買い集める商品でした。基本的には大(500円×4)と小(100円×4)の二つのサイズがありそれぞれ微妙に色や形状が違っているのが特徴です。これがガンプラブームの辺りから四機合体は小サイズのミニ合体のみになり大サイズは四個買い集める方式ではなくなります。基本パーツは共通で合体方法・武装・変形状態等が違う物が数種類となりました。
そこでガンダムの場合はどうなるかなと愚考すると↓基本である、コアファイターとの変形合体が可能な物。
↓Aパーツ、Bパーツに分離は可能だがコアファイター無し。その代わりに多数の武器が付属する物。
これ以外だと大サイズのガンダムと小サイズの他のMSや艦船のセットとか考えられます。
余談ながらガンダム初回放送時にクローバーから発売されたガンダムの合体玩具及びそれにGファイターがセットになった玩具は売れたそうです。それ以前の玩具は売れなかったようですがカタログとかで初期の商品ラインナップを見るとおかしな事に気づきます。ガンダムの分離合体を再現可能な玩具がありません。バンダイ(ポピー)の超合金に該当する玩具にはパンチやミサイル発射のギミックがあるのみです。ガンキャノンがラインナップに入っていないのもビックリですね。
↓大きなコアファイターの玩具はコアブロックになりますがこれを収納するガンダムは無し。
↓ABS製のガンダムはAパーツとBパーツに分離しますが、Aパーツの腹部を取り外しそれに機首とエンジンを取り付けてコアファイターっぽくすると言う物。
小サイズのガンダムは脚部だけ取り外しガンキャノン・ガンタンクと入れ替えて遊べますがコアファイターは無しです。アニメの劇中ではコアブロックシステムの説明や空中換装の場面が挿入されていたと言うのに?!初期の玩具が売れなかったのはクローバー自身のせいだったのでは?
私の田舎では売れ残った玩具をガンプラを作れない子が購入していましたね。値引きされているので購入しやすかったと言うのが皮肉と言うか何と言うか・・・。
合体の別路線でポケットパワーがあります。いわゆるガチャガチャの射出機能を加えた物です。↓これでガンダムが発売されたならばカプセルはハロだったかも?
↓イデオンには一部奇抜な商品もありましたね。
余り売れなかったのか直ぐに途絶えてしまったようですね。しかし、アイテムが入った球体を発射する玩具が度々発売されるのを見れば狙いは悪くなかったのではと思います。
・オマケ
ガンプラブーム時にアリイから発売されたガンプラの類似品太陽系戦隊ガルダン。これがまた昔発売した物の色替え再発売なものですから中身のクオリティはガンプラに遠く及びません。箱絵だけはガンプラ風に変更されていましたが騙される子供は居なかったと思います。↓画像の方はガンダムの胴体にそれっぽく作った頭部とドリルをセットした物です。
これまた余談ながらガルダンの前世である合体ロボシリーズを見た事がありますか?多くの箱絵にはロボットの背景にヤシの木の生えた南の島・秘密基地・銀色のロケット・緑色の輸送機が描かれています。そう、サンダーバードですね。
当時サンダーバードのプラモはイマイから発売されていましてアリイは無関係です。昔はよくありましたしそれだけサンダーバードの影響が大きかった事をうかがわせます。