TRX-136-KITを組み立てる(その1 | かねごんのブログ

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アイキャスエンタープライズから発売されている136kHz帯CW送受信機キットの組み立て記です。
このキットを買っただけでは不足するものがあるのでまとめてみました。
なお、購入日は2011年1月24日で、時々部品変更がされているようなので念のため。
このキットは、送信部、受信部、USBシンセサイザー部に分かれています。
送信部はCW-TX-136N、受信部はISDR-136-KIT、USBシンセサイザー部はUSB-SYNTH-KITというそれぞれのキットを1セットにしてTRX-136-KITという型で発売しています。
 
部品が届く前に予測できた別途準備品
まず、組み込むケースから。
のケースについて、アイキャスエンタープライズに問い合わせたところ、タカチ電機のYM-200というもので、大きさは200x40x150mmです。1200円程度で入手できます。YM-200を購入すると、ケースのねじとゴム足が付いてきます。
次に、ケースに基板を固定するスペーサ(足)ですが、高さは10mmもあれば十分です。先立って秋葉原に行ったついでに秋月電子で次のセットを購入。
基板3枚を固定しなくてはいけないので、12個のスペーサが必要なことから、2袋ずつ必要です。
 
それから、無くても支障はありませんが、あると便利なものはパネル取り付け用のM型コネクタ(メス)です。
写真を見るとBNCコネクタなので、M型コネクタのほうが扱いやすいと考えたためM型コネクタに変更することにしました。
 
各基板をつなぐ線。
壊れたデスクトップパソコンの電源から出ているさまざまな色のコードを流用すると良いでしょう。
私はたまたま1束100円で売っている物を見つけたので買いました。
 
USBケーブル。
ごく普通のUSBケーブルです。100円ショップで見ることも多くなってきました。
 
部品が届いてから気づいたもの。パーツリストに掲載が無いため別途調達。
送信部はCW-TX-136NのコイルL2とL3に巻く0.4mm径のUEW線。エナメル線でも可です。85cmが2本必要なので2mは用意しましょう。
近所のホームセンターでオーム電機のDZ-EC10を購入しました。10mで198円でした。
 
上記L2とL3を基板に固定するための非金属系の線。釣りをする人は釣り糸が使えます。ホットボンドでも良い、とマニュアルには記述がありますが、100円ショップの手芸コーナーでテグス線を見つけたので0.4mm径のものを購入。本来はビーズを通してアクセサリを作るときに使うのでしょう。
 
受信部のISDR-136-KITのIF変換基板にあるIC1(74HC4060)のソケット。16ピンDIPソケットなので入手は楽です。無くても可ですが、あったほうがいいでしょう。
10個で100円らしいですが1個で十分。
 
電源を接続するためのカプラ。
モービル機と統一するために、エーモン工業のロック式2極カプラを用意。ホームセンターやカー用品店で180円程度で売られています。
 
これから徐々に組み立てていきます。気づいたものがあったらまた書きます。