外国人力士はなぜ日本語がうまいのか 宮崎 里司氏 | 書評 読んでみんさい、この本!
2005-12-16 08:26:27

外国人力士はなぜ日本語がうまいのか 宮崎 里司氏

テーマ:読んでみんさい、この本!
宮崎 里司
外国人力士はなぜ日本語がうまいのか―あなたに役立つ「ことば習得」のコツ

 宮崎先生は、早稲田で留学生に日本語を教えていらっっしゃるようです。


 自らのオーストラリアでの英語学習と、外国人力士の日本語力の伸びを比較して、どうして彼らはこんなに長足の日本語の進歩を見せるのか、という疑問を持ち、多くの力士や彼らを取り巻く人たちへのインタビューを通して、その理由を分析していくという本です。


 常々私も同じ疑問を持っていましたが、まさかそれを研究材料にされた方がいたとは驚きです。


 ひとことでいって、この本は秀逸です!


 外国語学習のひとつの手段であるイマージョン学習法が想定している理想的な環境を相撲取りの日本語学習環境が適合しているというのが結論のようですが、これを解き明かすプロセスで、旭天鵬、曙、小錦、朝青龍(まだ十両時代)の相撲への姿勢、人柄などなどが自然と浮かび上がってくるドキュメントの側面もあり、外国語学習のヒント集、ドキュメンタリーとしてもおもしろく読める好著だと思います。


 日本語の上達と相撲の力量に相関があるという点は、大変興味深い点です。


 英語に関心のない方も是非どうぞ。


blogranking

この書評がお気に入りましたら、左のバナーをクリックして下さい。ランキング挑戦中!



cbohiroさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス