皆さん、こんにちは。
品川区で簿記の個別指導塾を経営しておりますわらびゼミナールの橋本です。
本日は、就職活動ネタ(転職、すなわち経験者採用です)について書きたいと思います。
長年、講師経験をしていますと以下の質問があります。
日商簿記2級は就職活動に有利ですか?
結論から申し上げますと、「書類審査」は通りやすくなりますが、「面接」は「その人次第」です。
採用者側は、多くの場合、「努力して結果を出せる人=一緒に仕事ができる人」を求めています。
採用者側からすると知らない人を採用するわけですから、リスクを取りたくないわけです。
であれば、日商簿記2級合格者=努力して結果を出せる人=一緒に仕事ができる人
ということで、「書類審査」は通りやすくなります。
言い方が悪いですが、「何も持ってない人」よりは「有利」に働くということです。
では、「面接」はどうか?
日商簿記2級保有者=経理の知識がある=即採用
というわけにはいきません。
やはり、世に中としては、
経理実務経験〇年=経理の知識がある=即採用
が自然の流れです。
では、どうすれば、「面接」を突破できるか?
それは、
「私はその会社で何ができるか」を採用担当者にプレゼンすることです。
例えば、会計事務所ですと、今の時期は「年末調整」と「償却資産税」で大忙しです。
この需要に応じることができるか?です。
日商簿記2級の「知識」だと難しいですが、日商簿記2級に「合格する努力」があれば、
ユーチューブで年末調整や償却資産税の勉強をすることができるはずです。
そして、面接で採用担当者から「年末調整や償却資産税の知識がありますか」ときかれたら、
「あります!ぜひ私に任せてください」と自信をもっていうことで
「採用するかどうか」の判断になるわけです。
もう一度いいます。
採用担当者は日商簿記2級の「知識」を要求しているわけではありません。
採用後に「勉強する努力」ができるかどうかを見ています。
ぜひ、日商簿記2級に合格して、内定を勝ち取って下さい。
以上です。
わらびゼミナールはマンツーマン指導です。
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