皆さん、こんにちは。

 

五反田で簿記の個別指導塾を経営しておりますわらびゼミナールと申します。

 

今日はトイレットペーパーとティッシュペーパーを入手することに成功しました。

トイレットペーパー難民でしたので助かりました。

 

 

前回、割戻と値引は違うよとお話しました。

 

今回は「割戻」の仕訳についてみていきます。

 

<前提条件>

当社は、甲社と商品Aの販売について2年契約を締結します。

X1年5月に1,000個を販売し、X2年5月に1,000個を追加販売した。

 

なお、販売数量に応じて1個あたりの販売価格が変動します(変動対価)。

 

【販売数量】   【1個あたりの販売価格】
2,001個以上      3,000円
1,001~2,000個    4,000円
0~1,000個       5,000円

 

 

では、上記を踏まえて解説します。

 

【例題1】<商品販売時・割戻>

X1年5月  当社は、甲社に商品Aを1,000個を販売し、代金は現金とした。

 

                     商 品(売上)
+----------+   +----------->   +---------+
|  当 社     |                       |  甲社   |
+----------+   <-----------+   +---------+
                      現 金

 

<従来の仕訳> (単位:千円)

現金 5,000 /売上 5,000

販売促進費 500 /現金500

 

<新基準の仕訳> (単位:千円)

現金 5,000 /売上  4,500

         返金負債 500

 

ここで大事なのは売上の金額です。

 

従来と新基準で売上げの金額が異なります。

 

なぜ異なるかを下記で解説します。

 

本問は、

 

2年契約の販売」→「2年間の加重平均の売上高を計算」

 

これが<新収益認識基準>の考え方です。

 

① まず、各年度の売上を計算します。

 

X1年5月 5,000×1,000個=5,000千円

X2年5月 4,000×1,000個=4,000千円

 

② 次に、2年間の加重平均の売上を計算します。← ポイント<その1>

 

(5,000千円+4,000千円)÷2,000個=@4,500円

 

③ 最後に加重平均の販売単価を使って売上の計算をします。← ポイント<その2>

 

X1年5月  @4,500円×1,000個=4,500千円
X2年5月  @4,500円×1,000個=4,500千円

 

以上が従来と新基準で売上げの金額が異なる理由です。

 

要は、売上を過大計上せずに平準化しようというのが

 

「新収益認識基準」の考え方です。

 

以上になります。

 

今日は<割戻が絡む売上の仕訳>の<X1年5月>をみました。

 

次回は、<X2年5月>の仕訳を見ていきます。

 

ではまた!

 

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