不動前で簿記の個別指導塾を経営しておりますわらびゼミナールです。

 

現在、11月に実施予定の日商簿記検定の予想を立てています。

 

皆さんはいかがお過ごしですか?

 

予想は毎年9割くらいの確率で当たります。今年も当てていきます!

 

予想が決まり次第、このブログで公表しますね。

 

 

今日は、「教科書に載っていないシリーズ(ポツダム宣言は無条件降伏ではない)」についてお話します。

 

まず、ポツダム宣言とは何か?

 

1945年7月、アメリカ・イギリス・ソ連の首脳が集まって第二次世界大戦の戦後処理についてポツダム会議がありました。

 

つまり先の大戦の終戦前のことです。

 

ちなみにポツダムはドイツにあります。

 

「ポツダム宣言」は、この会談中にアメリカ・イギリス・中華民国(現在の台湾)の3ヶ国が共同声明として、

 

日本に対して降伏要求を発表した宣言です。

 

ここで日本の高校教科書はポツダム宣言について一部切り取って載せています。

 

ポツダム宣言 全文(全部で13項)

 

 

山川出版 高校教科書 詳細日本史(全部で5項)

 

では、なぜ8項も切り取られているか?

 

それは日本にとって都合の悪いこと

 

逆に言えばアメリカにとって好都合なことが

 

書かれているからです。

 

 

まず、全文のあらすじを書きます。

 

第1~4項と、上記の第13条では、この宣言を日本が受け入れない場合は、

 

さらに激しい攻撃を加えて壊滅させること

 

が書かれています。

 

 

 

次の「第5項」が教科書に載っていない箇所です。



第5項では、連合国が示した条件について、一切妥協しないことが表明されました。

 

これはいわゆる「条件付き降伏」であります。

 

無条件降伏ではないです。



第6項では、日本に「世界征服」を目指す「軍国主義者」がいるとし、

 

これらを永久に「除去」すること、

 

が書かれています。

 

 

 

次の「第7項」が教科書に載っていない箇所です。

 

 

第7条では、連合国は我らの指示する基本的な目的の達成を確保するために

 

日本を占領すること。

 

つまり現在も基本的な目標が達成されていないので領土問題が解決しないのです。

 

 


第8項では、日本政府の主権が及ぶ範囲、つまり領土を限定することが示されました。

 

 

 

第9項では、日本国の軍隊は完全に武装を解除された後、

 

各自の家庭に復帰し平和的かつ生産的な生活を営む機会をえさせるべきだ。

 

 

 

次の「第10~12項」が教科書に載っていない箇所です。

 


第10条では、連合国が日本人を「奴隷化」または「滅亡」させようとするつもりは無いものの、

 

「戦争犯罪人」を処罰すると表明。

 

さらに民主主義の強化、言論・宗教・思想の自由、また基本的人権を尊重するべきだ

 

と書かれています。



第11~12条では、日本が戦争と再軍備に関係のない財産であれば保有できること、

 

また将来的には国際貿易に復帰できること、

 

および宣言で示した条件が満たされれば占領軍が撤退することが示されました。

 

 

このことから条件付き降伏であって無条件降伏でないことが分かります。

 

逆に占領軍が撤退して日本が独立国家になっても

 

それは形式的なもので実質的にはアメリカの支配下にあるのです。

 

 

日本はアメリカ様から武器をお買い上げしたり、沖縄にアメリカ基地を設けたりする。

 

これは先の大戦の戦争責任のためにやっていることなのです。

 

 

終戦の日が近いのでポツダム宣言についてお話しました。

 

以上が、「教科書に載っていないシリーズ(ポツダム宣言は無条件降伏ではない)」でした。

 

今日はここまで。

 

今日も素敵な一日を!

 

 

ランディ・ヴァンウォーマーで「アメリカン・モーニング」です。

 

 

この曲は小学生の時に聴いて感動しました。

 

いま聴いても素晴らしい曲ですね。