7月25日から、日本政府は、中国人団体観光客への査証(ビザ)発給地域が、中国全土へと恒久的に拡大した。


これにより、中国人旅行者が日本に観光に来ることへの期待がさらに高まっている。


また今後10年間で、中国人海外旅行者は年間1億人に達するとの予測がある。


概して、中国人旅行者、国内外の旅行を問わず、お土産を買うのが慣習となっている。


それだけに、日本へ来る中国人旅行者数が増えることは、地元経済へのプラスの効果が期待される。


なんと、日本にいながらして、中国ビジネス(厳密に言うと、日本に来る中国人に対するビジネス)ができるではないか。


つまり、これはリスクをとって、異国の中国に進出しなくても、中国ビジネスができるということですね!


さて、先日の元の切り上げは中国人の海外旅行に対してどのような影響を及ぼすのかについて、簡単に触れてみたいと思う。


それをわかりやすく説明するため、日本円の円高を例にとって見よう。


もし、日本円が外国の通貨に対して、高くなった場合、同じ日本円がたくさんの外貨と交換ができるようになり、外国の商品が割安に感じるようになる。


つまり、海外旅行をするのにかかる費用が円換算で減るということになる。


このように、人民元が対外的に強くなれば(切りあがれば)、それだけ中国人の海外旅行が元換算で割安となり、海外旅行が促進されるということになる。


逆に、外国人の中国旅行が費用的に高くなってしまう。


これは、あくまでも為替レートのみに着目した見方であることを前提とさせていただきたい。