治療薬情報が続く…。欧州臨床腫瘍学会。

この記事が一番わかりやすかったので、リンク。さすがライターのまとめ。

私でもなんか理解出来たような気に…。

こちらは小野薬品プレスリリース

 

つまり、ヤーボイはもうとっくに世の中に出ていたけど、オプジーボが出てからはまだ5年てことで、併用療法の経過がやっと5年分溜まったということだ。

 

やっぱり、併用療法最強だね。副作用も最強だけど。

B-RAF遺伝子野生型でも、それなりにいい感じだ。

 

そもそもヤーボイは4回投与なのだが、あまりの副作用に、4回目までたどり着ける人が少ないという話もある。この記事のまとめはその件については言及してないので、多分、4回目までいけた人達ってことなのかな?

それはさすが欧米人だからなのか…。脳内にちらりと、「欧米の結果は、日本人にはそのまま当てはまらないと考えている」というセミナーの話がよぎる。

 

この患者達の中で、粘膜型って何割だろうか。ただ、粘膜型も、皮膚より多少悪いくらいで、だいたい似たようなもんだという日本の結果もあるらしいので、ひとまずそれを信じておく(笑)。大雑把(笑)。

 

なんだかメラノーマって、ICI開発前の黒歴史が長く、抗がん剤が1割くらいしか奏功しないがんだった上、私の原発においてはその点はもうほぼ絶望的だった。だから今、新薬で3割? すっげ! 実は4割以上?(狂喜)っていう。

 

まだまだこの先不明で不安定だけど、そこはどんながんでも似たようなものかなと思う。ただまあ、メラノーマは武器の種類が圧倒的に少ない。これは希少がんの宿命。

 

実は今、中国が圧倒的なスピードで圧倒的な数の治験をこなしているという情報が…。

人種という意味では、欧米人よりはずっと近いから、近い将来、中国とNCCが、みたいな話も出てくるかもしれないね。