【美術展】吾峠呼世晴原画展  | いろいろといろ

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大好評のうちに12月12日に終了した吾峠呼世晴原画展。第三次チケット販売のラストチャンスにも関わらず、金土日がとれなくて、12月9日木曜日の18時からの回をようやくチケットゲットできました。

 

■18時頃到着

 

 

 

■東京会場

 

 

ですが、なかなか入場できず、入場券の引き換えができたのは、18時42分でした。

 

■入り口

 

 

 

最初のフォトスポットです。

 

星煌~不滅への旅立ち

 

 

 

■23巻までの表紙が圧巻

 

■富岡さんと煉獄さん

 

■胡蝶しのぶ

 

■カナヲさんと縁壱さん

↑縁壱さんの一大ストーリー「鬼滅の刃」ビギンズができたらいいなぁとこっそり希望。

 

■珠代さんと笑顔の最終巻

 

 

さて、ほとんど最終から数えて10番目くらいに入ったので、ゆっくり原画を見ることができました。昔、漫画を描くのを趣味にしていたときがあってトーン貼り、べた塗り、網掛けなどで苦労しました。そんな昔の自分を振り返りつつ、先生の描くときのエネルギーや心の輝き、自分の描きたいものをあきらめない強さを一枚一枚から感じました。

 

最初は鉛筆で下絵を描いていたのか、原稿が消しゴムでけばだっていたのが、巻を重ねるごとに、青鉛筆であたりをつけるようになり、消しゴムをつかわなくなって、線がシャープになっていました。一人の作家さんの成長と命のきらめきを見た思いです。最終巻に近くなると、アシスタントの方がいるのだとは思いますが、「童夢」や「AKIRA」を描いた大友克洋さんを思い出すような線になっていて、びっくりしました。

 

そして…

 

 

星無限城

 

端っこ行くと落ちそうでびびったヘタレな私。

 

で、下がります。

 

 

 

鳴女の琵琶…

 

 

 

↓ちょっと立ち位置を変えるとこんな感じ

 

 

 

 

そして…

 

 

 

鳴女出現!!

 

 

 

20時まででショップが閉まるので、パンフレットと羊羹だけ買ってきました。あとからレシートをみたら、

 

羊羹1500円+税120円、

パンフレット1500円+税150円

 

羊羹とパンフレットが同じ値段だったことにびびったんでした。

 

 

 

全身全霊をかけて、いや全集中でこの作品を描ききった先生には感謝の気持ちしかありません。この作品で「あきらめない気持ち」「他の人を思いはかる気持ち」に気づかされたし、そんな人、多いんじゃないでしょうか。

 

次は大阪会場です。

2022年7月14日(木)~2022年9月4日(日)※会期中無休

 

 

みなさん、楽しんできてください。

ではでは。