2018年から待ち焦がれていたハプスブルク展。2019年11月3日と11月23日に行ってきました。
■11月3日に行ったときに買ったグッズ。
■右の図録をひっくり返したところ
とにかく、図録が立派。印刷が美しく、この図録自体がアート。
■初日はオーストリア大統領も来日されました。
ハプスブルク展|休館@habs2019🇦🇹オーストリア 大統領ご来館 開幕初日の今日は オーストリア大統領がご来館くださいました( ˘ω˘ )✨ 日本とオーストリアの友好150周年を記念した本展、両国の友好の架け橋となるよう努めて参ります。 特設ショップではオー… https://t.co/DTZP4Hfvhu
2019年10月19日 17:00
■まず、ツイッターで紹介された美術品数々。
ハプスブルク展|休館@habs2019🕊観賞ポイント: 下から見る 工芸品や武具は、贅の限りを尽くした繊細な作品ばかり! ひとつひとつ異なる肖像の小鉢から 豪華な装飾が施された銃も隅々まで 甲冑のスカートの中も躊躇せず 心ゆくまでどうぞ😉✴︎ そう、このきつねさ… https://t.co/CLYN5NNcST
2019年11月23日 21:50
↑トートが持っていた銃のモデルかと思い見るのを楽しみにしていました。ところが、なんと50cm近くの長さがあることにびっくりでした。2リットルのペットボトルくらいの重さはありそうです。
ハプスブルク展|休館@habs2019🌲11月29日 🏰 *。 今日は、マリア・テレジアが亡くなった日です。 "女帝"と呼ばれる彼女は23歳で跡継ぎとなり、夫に代わって政治的手腕を発揮。 さらに16人の子を産み 娘達の政略結婚を進めました。 本展の肖像画は30… https://t.co/ffGQUOGQbO
2019年11月29日 11:47
(出典:@habs2019)
ハプスブルク展|休館@habs2019#ハプスブルク展 では ディエゴ・ベラスケス アルブレヒト・デューラー ヴェロネーゼ ルーベンス レンブラント ティツィアーノ ヴィジェ=ルブラン コルネーリス・デ・ヘーム カルロ・ドルチ ティントレット など多くの画家たち… https://t.co/BECNwktjDv
2019年12月07日 23:09
マルガリータ王女
(出典:@habs2019)
実は緑のドレス版もあります。最近までベラスケスの作品だとされていたそうです。
(出典:@habs2019)
■これは…きちんと見たかった。
(とりあえず、生で見たことに('◇')ゞ)
ハプスブルク展|休館@habs2019ハプスブルク展、年内の開館は あと10日となりました🦢 令和元年の美術展納めに ぜひお越し下さい( ˘ω˘ ) エリザベトのブレスレット これは間近で見て頂きたいです✨ 近隣では •ミイラ展(国立科学博物館) •ゴッホ展(上… https://t.co/xQfwQLPnNT
2019年12月17日 19:04
■そして、今回見ることができてうれしかったのは、マリア・テレジアの息子と孫の肖像。
マリア・テレジア: ハプスブルク唯一の「女帝」 (河出文庫) 1,320円 Amazon |
上記の書籍によると、フィレンツェにいるレーオポルト(後のレーオポルト二世)に息子のフランツ(後のフランツ2世)が生まれたときのエピソードがたのしいです。
(引用ここから)
マリア・テレジアとウィーンっ子の関係は、愛し愛されつといったところであろうか。これほど王朝と市民が親愛な感情をいだき合ったというのも珍しい。1768年2月14日のこと、フィレンツェの次男レーオポルトの家に、待望の嫡男が生まれたとの知らせを携えた急使が、息せききって女帝のもとに到着すると、彼女は嬉しさを身体いっぱいに表して喜んだ。そして休息時間だったにもかかわらず、テレーゼはそのままコートをひっかけて、王宮と棟続きのブルク劇場にかけつけると、芝居の上演中、観客に向かって声高く叫んだ。「うちのポルドルに男の子が生まれたのよ!」
(引用ここまで)
上が2009年のハプスブルク展で来日していた絵画
左がヨーゼフ二世、右がフランツ二世
下が少年時代のフランツ二世
マリア・テレジア女帝もこの貴公子の行く末が楽しみだったのではないかと思います。
(出典:@habs2019)
下が2019年のハプスブルク展のヨーゼフ二世
この絵画もすごい!!
ハプスブルク展|26日まで@habs2019◤ 閉幕まで あと7日 ◢ マリア・テレジアの長男、ヨーゼフ2世。この等身大の肖像画では手に元帥杖を持ち、めくれたカーテンの奥では軍隊が訓練を行なっているのが伺えます。 彼の最高司令官としての地位をよく表した作品です🤔 肖像… https://t.co/42AxvNxnf8
2020年01月19日 11:10
(出典:@habs2019)
ところで、ハプスブルク家の代々の当主、そしてルイ16世もつけている金羊毛騎士団の勲章。
代々こうやって正式な場でつけているということは、きっとものすごいものだと想像しております。まだまだ勉強中なんですが、金色の羊を見ると、ドキドキしちゃいます💦。
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【美術】ハプスブルク展−600年にわたる帝国コレクションの歴史(2019年予定)
【美術】ヴェルサイユ宮殿《監修》 マリー・アントワネット展(2017年1月9日参加)
【美術】マリー・アントワネット物語展(2012年10月14日参加)