4ヶ月おきに経過観察(PSA検査)をしているので、4ヶ月ぶりの投稿です。


簡単に振り返ると...


2019年5月末

前立腺癌告知、生検11本中4本(片側のみ)に癌、

グリソンスコア4+5=9


2019年6月

MRI,骨シンチの結果、他臓器、リンパ、骨には異常なし


2019年7月末

ダビンチによる全摘手術


2019年8月中旬

病理検査の結果、癌は精嚢まで浸潤していて、

pT3b、グリソンスコアは変わらず9


以後、超高リスクとのことで、追加治療も考慮しながら4ヶ月おきに経過観察いただいてます。


この辺の詳細は、2022年1月8日〜2022年1月23日のブログに記載しています。


毎回、病院に朝イチで到着して、採血と採尿を済ませて今は泌尿器科の前で検査結果を待っています。


手術から丸5年、かれこれ15回以上もここで検査結果を待っています。ここ最近までは本当にドキドキして胃の辺りが非常に気持ち悪くなる時間でしたが、さすがに最近は慣れてきたのか意外と平静、結果は自分の努力では変わらない、だからドンと構えて行こう、こんな感じになってきました。(癌サバイバーであることは常に頭の片隅にあり、これは忘れられない...、←普段の生活の中では忘れてしまいたい)


まだ、しばらく待ち時間がありそうなので、6月に行った北海道ソロツーリングの共有です。少しだけ。


フェリー泊含めて7泊8日。走行距離は約2000km。


苫小牧から留萌、留萌から稚内に向かう途中、遠くに利尻富士を臨む。


枝幸から足寄に向かう途中のタウシュベツ橋梁。
例年、これから水量が増えて水没。ぼちぼち崩落すると言われています。

幌加の廃線。
北海道は、廃線が多いですね。開拓時代のスピリットを感じます。

釧路湿原。
釧路湿原の中を走る道道1060号沿いのコッタロ展望台からの眺望。

神の子池。砂利道林道に苦戦しました。

屈斜路湖。奇跡的に雨の中の晴れ間。

裏摩周湖。
昨年は、霧で何も見えず、ようやくリベンジ。

オンネトー。


話、戻ります。
待ち順の番号が表示されました。

今日のPSAは、0.032

前回から0.008の上昇でした。
今年2月の人間ドックで0.033という数値(手術後最高値)があったので、だいたいは現状維持。

主治医は、この0.008の上昇が意義のあるものなのか、まだ判断できない、とのことでまた4ヶ月後にPSAを確認しようとのことになりました。

PSAが0.2になったら生化学的に再発。
私の場合は、0.1を超えたら次の治療を考えようともあらためてお話いただきました。

経過観察は10年間。

あと5年。まだまだ続きます。

これがあるので今年度末の定年後の仕事選びもまだまだ迷ってます。今の会社での再雇用が制度的には諸々安心なんですけどね...。


次回の検査は11月末です。また状況共有いたします。