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断酒てへ日常

断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 私の住む市には「明治の森・箕面国定公園」というのがあって山の中に渓流などがある観光地で、この国定公園は東海道自然歩道と言う長距離自然歩道の終点です。

 

 シルバーの仕事として、この公園内にある休憩場所などの除草、清掃を請け負っています。また市が国定公園内の管理をしているので、公園内の山道の補選の業務もあって、それも回ってきます。

 

 今日は、園地と言われる休憩所の整備と山道の、確認業務が私にも回ってきました。再著、園地の掃除をしていてその途中で、山道の確認業務に2人一組4チームが、山道を歩いて、清掃をしつつ、状況の確認をしました。

 

 およそ、ほとんど下り坂の山道で2時間ぐらいで踏破できたので4~5kmくらいでしょうか。雑木も生えていますが、何時の時期にか植林された杉の林の中を山道は続いています。

 写真はイメージです。でもだいたいこんな林が続いています。しかし、この林、ほぼ国有地なのですが、林業として映倫されているかと言うとほとんど手が付けられておらず、台風が来るたびに倒木などが結構あって、山道も倒木で遮られていることもしばしばでした。

 

 一部では伐採などもやっているようで、ブルドーザで無理に道を付けて、そこで作業をしているところもあるようです。数年前にも、山道の確認に歩いていた時、倒木で道を失いそのブルドーザ道に迷い込んで、だいぶ苦労したこともありました。

 今年もその時と同じコースだったのですが、倒木もだいぶ整理されていて道を間違わずに歩くことができました。林を見ながら歩いていたのですが、まったく林の世話をしていない訳でもないようで、間伐をしているところもありました。

 ただ間伐はしてあるものの、伐採した木はそのままに放っておかれて、上の写真のように、残っている木の足元に放置されているままでした。山奥で、道もついていないので、伐採しても持ち出すこのも手間がかかるし、間伐材など、端材であって、いかほどの値もつかないので放置するしかないのでしょうが、この状況を見ると、林業が斧国ではほとんど破綻していることがつくづく感じられるのです。

 

全国森林組合連合会の間伐マークと言うのがあって、間伐や間伐材の利用推進を訴えるロゴマークがあるようですが

 

山奥、林の中で、間伐されて打ち捨てられている丸太を見ると、残念に思わざるを得ないのです。

 

 ところで、今年は山歩き作業はあまりしたくなかったのです。と言うのも、アルコールの後遺症で、足の毛細神経障害が治らず、むしろひどくなってきて、だんだん足が不自由になってきているのです。こんな胃も2時間ちゃんと歩きとおせるか不安だったのですが、幸いちゃんと歩くことができました。

 

 足の調子が悪いからと、歩かないと余計調子が悪くなっていくようです。歩きにくいと思っても頑張って、足を使わないと、余計に足が萎えてくるのですから、もっと頑張らなければ・・・・


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