今日の例会で、ある人が別のところで「今年の夏をどう乗り越えたか」と言うお題を出された、そう言っていました。
この夏は、何度も書いているように猛暑続きでした。シルバーの仕事の予定も、熱中症対策で何日もキャンセルになって、本来仕事をするはずの日も家で過ごすことが多かったです。そして家にいても、暑さが酷いために何もする元気が無くて、ほとんどただゴロゴロしているだけで過ごしてしまいました。
また猛暑は、例会の出席者数にも影響がありまして、まあざっと見た限りでは春ごろの気候がいいころに比べて2/3ぐらいに減っていました。しかし暑くて身を持て余してゴロゴロしているというのは、暑いだけでもビール欲求が高まるうえ、ゴロゴロと言う暇を持て余した状態も「小人閑居して不善を為す」と言う言葉通り、スリップしやすい状況なのです。
つまり今年の夏のような状況は、非常にスリップしやすい状況だったという事です。先ほどのお題もそのことを踏まえて出たものたのでしょう。
こうなってはいけません
この夏、暑さに何もする意欲が出ずゴロゴロしていた時に、どれほど危機意識が働いたでしょうか。自分が酒に近づいていると感じたときこそ、断酒マインドを高める場所:例会(or ミーティング)に出席するべきなのです。しかし現実にはこの夏は平常に比べて、出席者は減っていました。
こんな時期こそ、例会の出席者が多くてしかるべきなのです。まあきっと、少ない出席者は皆より危機感を感じたからこそ、暑い中例会に参加していたのでしょう。
翻って私はどうだったかと言えば、まあ暑い中も週3回の例会出席のペースが乱れることは無かったです。これは習慣を崩さないという意識だけでできたもので、要は平常運転を続けただけです。
言えば危機意識を感じてなこの夏などは、もっと頻繁に例会に出席するべきだったでしょう。
断酒をいつまでも継続していくためにも、常に危機感への意識を研ぎ澄まさなければと思う次第です。
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