しばらく断酒会につながっていると、何かの機会ごとに資料が集まってきます。手にした時はいいことが書いてあると納得して読んでいるのですが、それから1年2年と時が経つとすっかりその内容や資料の存在すら忘れていってしまいます。
たまたま手に取ったのが
こんな資料です。大阪府断酒会北摂断酒連合会の発行で、著者は西川京子先生です
西川先生のいつもの懇々と諭すような口調を思い出しながら読んでいたのですが、
「活き活きとした断酒のための生活の工夫」と言う章があります。病気と上手に付き合いながらより良い断酒生活をしていくための工夫を過剰にして多数挙げていて、ととても参考になります。
1.活き活きとした断酒成果鵜を続けるために
(1)なぜ断酒したいといけないかを問い直す
(2)1か月なり3か月なり実現可能な期間を目標にしよう
(3)最初の一杯に手を出さない
(4)1日断酒、24時間断酒の実行
(5)定期的に医師の診察を受ける
(6)定期的に自助グループに参加する
(7)普通の生活を規則正しくする
2.飲酒欲求が強い時
(1)断酒に飲酒欲求はつきものと覚悟しましよう
(2)自助グループに参加する、断酒仲間と電話や訪問で交流する
(3)家族なり周囲の人と話をする
(4)甘い飲み物や食べ物を摂る
(5)独りぼっちにならない
3.イライラする時
(1)イライラは一過性のもの
(2)甘い飲み物や食べ物を摂る
(3)散歩、サイクリング、ジョギング、掃除など身体を動かす
(4)シャワーを浴びる
(5)イライラが3日も続くようなら診察を受ける
ということです。
あと
4.眠れないとき、5.酒席に出ざるを得ないとき、6.食事について、7.自助グループとの付き合い と続きますが、それは次回挙げます。
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