コロナウイルス(COVID-19)と断酒会 | 断酒てへ日常
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断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 COVID-19で断酒会の活動も大きく影響を受けました。そもそも毎週例会で顔を合わせることを前提に運営が行われていたものですから、例会が開催できない状態が続くと、何もできない状態が続いていました。

 

 緊急事態宣言が取り下げられて、少しずつ社会全体が動き出したところで、ようやく断酒会活動の停止の影響などを評価しようという流れが出てきました。

 

 全日本断酒連盟の隔月誌「かがり火」7月号

「例会出席、一日断酒」に未曽有の危機という見出しが出ています。全国のどの地域でも同じような状況で、例会が開催できなくなっていったことが書いてあります。

 多くの会は公共施設で例会を開いているため、施設が利用できなくなると、例会が開催できなくなっていきました。自前の開館を持つ断酒会でも「アルコール依存症はコロナウイルスより怖い」といいながらも、感染や世間の風評を恐れ、休会するようになった、とあります。

 例会が無い日々が続くことで日常のリズムに支障をきたしたり、孤独感を感じ、精神的に不安定になりがちです。

 

 このような状況を、厚生労働省も憂慮しているようで、調査のアンケートが求められてきました。やがて各会員さんに配布されるはずですが、このアンケートは全国依存症対策センター(厚生労働省より久里浜医療センターが委託を受けて実施)が全日本断酒連盟を通じて各断酒会員にアンケート回答を求めたものです。

 この内容はコロナ流行後も断酒を続けているか、それとも飲酒してしまったか、身体状況は変化したか、精神的安定性が変化したかといった項目。例会への参加状態、例会に参加できないことにより困ったこと、そのほか生活行動の変化などが問われています。

 

 国も今回の事態で、自助会は機能しなくなったことでも依存症患者への影響を憂慮している証左かと思います。まあ今回の事態には間に合わないとは思いますが、自助会:断酒会の重要さ、有難みをアピールできる希少な機会になったとはいえそうです。

 

 こんなことはそうあってほしくはないですが、ここでアピールしておけば、もしまた同様の事態が発生した時に少しでも自助会活動が支援される可能性があるのではないでしょうか。


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