しばらくほったらかしていたこの話題。
続きまだ?と突っこまれて思い出しました(笑)
前回の記事はこちら
簡単にまとめると、54LOMというピックアップを試したいんだけど、
どこにもなくて、だめもとでKEYに頼んだら、
試奏用に準備してくれた・・・って話でした。
前回の記事でも少しふれましたが、
正直ちょっと期待してなかったんですよね(失礼)
勿論十把一絡げにしちゃだめなんですが、
連絡するって言ったのに、くれない店員さんも少なくないので、
そのパターンかな・・・と思っていたんです。
なんせ2週間ほど経っていたので。
でも!
ちゃんと準備してくれました^^
悪魔の囁きとともに・・・(-公-、)
そもそも今Dominoを使っている理由は、
きらびやかなことと、とてもナチュラルだったからです。
ギターの生音をよく反映してくれるので、
謳い文句のヴィンテージトーンズバリ!!!みたいなのとは、
ちょっと違うと思うのですが、
ヴィンテージとか考えずに弾くと、とてもよいPUです。
リンディのTALL-Gよりもクリアでナチュラルだったので、
思い切って交換してみました。
で、そのDominoを載せたギターをお店に持ち込んで、
54LOMの載せたギターと弾き比べてみたんですね・・・
すると・・・
Dominoよりさらにクリア!!!!Σ(゜д゜;)
濁りがぜんぜんなくて、
これに比べると、Dominoは濁って聴こえる。
これはちょっと感動しました。
クリスタルトーンっていう謳い文句は、
完全にあってると思いますね~
すごい。
ただ、搭載しているギターの生音がペラペラなんですよね・・・
おかげで、中域の膨らみはあまりない。
まあストラトらしいトーンっちゃあトーンです。
でも、これでしっかり鳴るギターに載せ替えたら・・・???
相当気持ちいい音になっちゃいそうなんですよね。
う~ん、値段以外は、気持ちいいんですけどね(笑)
・・・にしても、ここのピックアップは、
良く出来ていると思います。
ホントに、値段さえもうちょっとなんとかなれば・・・(-公-、)
店員さんとだべったところでは、
いまや大メーカーを率いることになったP氏が、S氏の紹介で、
ギターショーのK&Tブースに来場し、試奏していった、
なんて逸話もあるらしい。
で、その音をとても気に入り、
自分とこのギターにも載せようか・・・と考えたみたいですが、
値段を聞いて驚き、とりあえず自分のギター用にだけお土産で買っていったとのこと。
いやいや、アンタとこのギターも大概・・・と思ってちょっと逆算してみると・・・
個人的所有の日本価格を計算しやすく100として・・・
販売店が30%載せてるとすると輸入代理店の出し値は70
ここがいくら取ってるかよくわからんけど、
何も考えずに30%くらいとると、仕入れ値は50。
P氏が30%くらいの利益と考えると、原価は35。
う~ん、さすがに安すぎるな。
まあでも50は越えないはず。
それに対して、P氏がK&Tを7掛けくらいでしいれたら・・・10くらい。
たしかに、ちょっと厳しいような気がするね。
ブランドイメージとしても、
主要な市場の日本においては、
あまりプラスにもならないだろうし・・・
・・・話が完全にそれた。
別にP氏が気に入ろうがどうしようが、
このピックアップには関係のないこと。
ま、そういうわけで54LOM自体はとても気に入ったのですが・・・・
一つ、贅沢な悩みが。
それは・・・
載せたいギターがない(笑)
所有しているなかでは、
たぶんマーク作の55年モデルが一番合いそうなんだけど・・・
あんまり弾いてないんだよね(笑)
それに対して、たっかいPUを付ける???
う~ん・・・・
ちょっと勿体無い気がする。
それ以外だと・・・
・・・
・・・・・
・・・・・・・
ない(笑)
いいピックアップなんだけどね・・・
(おわり)