ついこの間まで、携帯の使い方が分からないと

ぼやいていたmy親

 

前回の病院検査から一か月弱が経っていた

 

件の看護師さんから電話

「やはり、目の見え方がおかしいと仰るので

病院のMRI予約をとりました。明日ですがどうされますか?」

「明日そちらに迎えに行き私が付き添います。」

 

看護師さんが

経過を見ていてくださったこととその判断に感謝しながら

翌日迎えに行った。

 

さて、そのMRI診断の結果は脳梗塞だった。

説明を受けながらも私にはその内容が良く入ってこなかった。

入院とも治療法も提示されていないことに気付いた。

しばらくしてもう一度診察室を覗いて

「脳の一部がしているということは、どういうことですか。」

 

「脳に出血がありその部分が石灰化して白く写っています。

最近のものではないようです。

この部分は元に戻ることはありません。~~」

その言い方も淡々としていた。

病気だからしょうがないでしょというような淡々。

 

入院もなく血液をサラサラにする薬が

処方された。

 

*恨み節*

診察室外で待機中、ケガをした女子高生が入室。

バイト中にころんで手を打撲。

合コンのように笑い声と弾んでいる会話。

さっき淡々と症状を解説したドクターと

同じ人とは思えないご歓談。

 

分かってますよ、ドクターもしんどいばかりは大変。

しかし、「残念ですが、」とか慮る語句を使ってよいでしょうが。

 

先月診察したドクターと同じ人ではなかったが、

先月来院した時MRIを撮っていれば・・・

そんな思いも交錯した。