皆様、いつもありがとうございます。
以下は先日、朝日新聞に出ていた記事です。
薬の副作用情報が日本語で検索できるようになったというニュースです。
http://www.asahi.com/health/news/TKY201201060688.html
一部、抜粋すると
(以下、一部転載)。
米食品医薬品局(FDA)が公開している薬の副作用報告を独自に整理、日本語で検索できるデータベースを京都大の奥野恭史教授(薬学)らが開発した。医師や薬剤師が、世界の最新の副作用情報を知ることができ、海外で先に発売された薬を使うときに、副作用を調べるのにも役立ちそうだ。
(略)
FDAは、薬の副作用の報告を集めており、1997年から現在まで8600の薬について400万以上の報告を公開している。ただ、情報が並んでいるだけで、誰でも簡単に検索できるような形になっておらず、医療現場では使いにくいとの指摘が出ていた。
そこで、奥野教授らは、
(略)
情報の信頼性も判断できるようにした。
このデータベースでは、副作用情報が早く入手できることも確認できた。抗インフルエンザ薬、タミフルの添付文書に異常行動が追加されたのは04年だが、データベースで調べると、03年6月には異常行動との関連性が示されていた。
(以下、略)。
ーーーーーーーーーーーーここまで転載
記事よると、この情報を利用できるのは医療関係者に限られているようでしたが、
情報を提供しているベンチャー企業に問い合わせてみました。
個人では、年間5万円で利用できるようです。
うーん、5万円。考えどころです。情報は欲しいなあ。
いち早く、世界の副作用情報を得られるのは捨てがたいところ。
記事を読むとわかりますが、タミフルの異常行動の副作用情報を得るのに、
日本にいるだけで、1年近く?遅くなっています。
ただ、副作用情報をどこまで自分で入れるか、そして納得するか。
事前の心の準備は必要でしょう。
私が長期に飲んでいる薬も、
ある医師が書いているブログによると、
寿命が短い、認知症になりやすい、などの副作用が掲載されていました
(もとは英語論文、ここに書いてませんが結構怖い副作用も表記されていて、最初はややびびりました)。
ただ、私の場合、寿命が短くなっても、 今の痛みを減らしたいので、
飲み続けるとはおもうのですが。。。
このブログの医師は、私が飲んでいる薬をあまり処方はしない方のようです。
薬の減らし方の記述もありました。もし、私がこの医師にかかっていたら
薬は短期間だけであったか、処方されなかったでしょう。
この薬を飲んでいなければ、今、この痛みの状態であったかは疑問です。
副作用情報は、とっても欲しい情報です。
それでも、その前に、
自分をもう一度、振り返ってみる必要がありそうです。