以前、薬で副作用の被害を受けたら、公的な補償がある制度のことを
お伝えしました。制度は以下。
http://www.pmda.go.jp/kenkouhigai/help.html
この制度は、おもい健康被害を受けた場合に
障害年金や医療費などを国が払うものです。
が、
今日の新聞に、この制度でも救済されなかった事例が1割以上あると出てました。
厚生労働省のサイトをみると、ニュースのモトネタが出てました(以下)。
http://www1.mhlw.go.jp/kinkyu/iyaku_j/iyaku_j/anzenseijyouhou/286.pdf
量の多いPDFなので、携帯の方は見づらいのですが、、。
ざっとみたところ、慢性疼痛に「よく」使われている薬の例はない印象です。
が、抗不安薬の「ニトラゼパム」に、新しい副作用情報として、
肝機能障害などが上がっています。
これは、医師とのコミュニケーションを密にすることで防げるものとおもわれます。
また、最近、承認された薬は、副作用の調査がなされていることが
薬一覧でわかります(上記サイトの14P以降)。
ここには、ガバペンチンやトラムセット配合錠などの薬剤が上がっています。
現時点では、これらの薬の副作用情報は出ていないようです。
よければ、上記のサイトをご覧ください。