副作用の話ばかりが続く私の薬ですが、

いちおー、飲んでるものはあります。


・リボトリール(就寝前)


1年近く前、寝たきりだったときに

ストレッチャーで運んでもらった(過去に別記事で書いています)病院で出してもらったものです。

現在0.5ミリ。

飲み始めて1ヶ月で、診察室に自分で歩いて(よったらよったらレベル、ですが)

入っていったので、医師が驚いていました。


ものすごい辛いときは、2こ(1ミリ)飲みますが、

2こ飲むと、確実に「尿閉(おしっこが出ない!!)」がおきます。

膀胱炎にはなったことありませんが、こんな辛いのかしらん。


なので、できるだけ1個で収めようと努力をします。

最近は、半分に割って1.5個くらいで様子を見ることもします。


先月の血液検査では、肝臓の数値がわずかに高かったので

できれば薬を飲み続けることをやめたいのですが、

なにせ、あの寝たきりの数ヶ月の戻るかもしれない、という勝手な思考がよぎります。


もう、だいぶ耐性がついているのを自覚をしているものの、

なかなかやめられません。薬に依存しているのではなく、

やめると寝たきりか、という意識的な依存です。


寝たきりを脱出したから、むしろ今はやめて、

耐性をなくして、またいざというときに備えるべきときなの

かもしれませんが。


その他頓服で以下を飲んでいます。


・アセトアミノフェン20%を1袋から3袋(1回最大60%)+セルベックス50ミリ

・COX2(セレコックス100ミリ)+セルベックス50ミリ

このあたりの抗炎症薬は、特定の1カ所が刺すような局所的な痛みが来たときだけしか効きません。


今、読んでいる本によると、局所的な痛みは神経の痛みとのことで、

確実に「炎症がある」らしく、だから効くようです。

この本のことは、読み終えたらまた書きたいです。


ただし、抗炎症薬は、2日間と持たないのですよね。

痛みの質が1日で変化するのでしょうか。

2日目になると、もう刺すような痛みがあっても効かないことが多くなりました。


病気になって最初の3年くらいは2週間くらい効いたのですが。

それでも、1ヶ月ほど間を空ければ、効いてくるので、今でもときどき使用します。

COX2は、複数の種類があるので、中身が違うのか、知りたいところ。

少しでも中身が違うのであれば、試してみたい。


さらに頓服にて。


・デパス

ベンゾジアゼピン系は、できるだけ避けたいのですが、

やはり、ものすごーーーい辛いときには効果を発揮します。


数ヶ月前まで、デパス0.5ミリとリボトリール0.5ミリを一緒に飲んでいたのですが、

デパスは、やはりいざというときにとっておきたい、と思い、

やめてみました。現在、頓服で1個から2個(最大1ミリ)でとどめています。


ゆうべは、苦しかったので、デパス2個追加しました。

いずれも眠れないときに飲みます。デパスを飲んで早く寝ると

翌日の痛みがラクになるんですよね。


ちなみに、抗炎症薬を含め、

これらの薬は、いずれも自分から処方をお願いして

もらったものです。


リボトリールは、大学病院でしたので、患者側から処方を依頼したことについて

医師が「ふん、そんなの効くわけないさ」みたいな

対応をされたのですが、1ヵ月後に医師のほうが目を丸くしていました。


反面、医師から処方された薬は、どれもこれも悲惨です。

・ガバペン

・アモキサン

・リリカ

・サインバルタ

・ロキソニン

・セロクエル

・リン酸コデイン

・パキシル

・・・などなど。まだありましたが、覚えていないくらい。

いずれも、1回飲んだだけで終わってしまいました。

ただし、まだ処方されていない抗うつ薬系はたくさんあります。


ちなみに、自分で処方を依頼するまでには、

いろいろな情報を集めて、自分にはこれなんじゃないかな、と思ってお願いをしてみました。

自分で依頼した気分的なもので効いているのかもしれません(プラセボ?)。


抗炎症薬をのぞき、今、飲んでいるリボトリールもデパスも同じ部類の

薬です。

ですから、今かかっている慢性疼痛の医師は

「それらの薬だけじゃあねえ、期待できないよねえ」と言います。

ベンゾジアゼピン系の薬は、それなりの効果はあるものの、

どうやら、より高い位置を目指すことはできないようです。


元々、私はあまり薬に頼るつもりはないのですが、

もし、ものすごーーーい辛いとき(寝たきりになっても痛みが100万倍くらいの状態)に

頼れるもの1種類が

あればいいなと思っています。