昨日ビッグサイトで行われた、学生の就職Expo。

依頼を受けて、採用のお手伝いに行ってきました!


時代の流れを受けて、売り手市場の終焉、内定者採用取消などなど、

学生もうかうかしていられなくなったと見えて、開始30分前から、とんでもない行列ができていた。


私が驚いたのは、

企業ブースの中に、東京都や、消防庁、警視庁、自衛隊、NHKなど、公的機関が軒並み並んでいたこと。


各企業の人事状況に詳しい担当者のK島さんに聞いてみたら、

公務員になることのメリットを広くアピールするために、最近採用に力を入れているとのこと。

公的機関は黙ってても人が来ると思っていただけに、意外だった。

黙ってても来る人のレベルが、どうやら落ちてきていて、マッチングしていない背景があるとも話してくれた。


しかし、力を入れるのはいいけれど、入札して、採用ブースを出して、人も派遣して、

それって全部税金だよね。。。


話変わって。

とんでもない学生というのは、いつの時代もいるのだろうけど、

私が個人的に許せないのは、

カップルでブースを回る学生。


いいけどさ、いいんだけどさ。


手をつないで回るなよぼー


個人的感情からかな?

そういう学生はムシします。

公の場の空気が読めない人は、働いてから苦労します。

周りが。。。


私がこういう場所に行く裏目的は、やはり採用現場の現状把握と、学生ヒアリング。


企業は企業で、

人事は人事で、

学生は学生で、

それぞれが疎通できない悩みを抱えている。


企業は、より優秀で、より忠誠心のある学生を採用したいが、人を雇うためにもお金がかかる。

お金を出しても、希望通りの人材がくるとは限らないし、経営マインドを持って働いてくれるとも限らない。


人事もあくまでもサラリーマン。

企業のため、というよりも、自分の考課・実績のために、採用に力を入れなければいけない現状がある。


学生は、ブースをまわればまわるほど情報があふれ、自分が本当にやりたいことがわからなくなる。


このそれぞれを疎通させていくためには、

どこまでの全体イメージをもって、

滞っているポイントを循環させられるイメージを持っているのか。


そのイメージ力のトレーニングの必要性を痛感した。

HITOTSU学 の応用、がんばろっかお