時々、複雑な気持ちになります。

このブログは、何のお役に立てるものか?



扁平上皮癌を検索して、こちらにたどりつきました。

そのようなコメントを、少なからず頂戴します。

書き手としては、願ったり叶ったり! です。



でも、複雑な気持ちもあるんです。

悔しいことに、扁平上皮癌には勝ち目がありません。

それも、顔が崩壊して。



これがあなたの猫の行く末ですよ、と言っているに等しいから。

読まれた方は、絶望するしかないでしょう。

しかも闘病記の終わりは、安楽死でした。



安楽死のことまで書くのには、正直ためらいがありました。

賛否両論ありますし、ご批判も覚悟していました。

しかし、それが私が準と選んだ物語の終着点でした。



読者のうりぽんたんさんが、こんなことを書いてくださったんです。

でも、現実を観る事は指標になるのも事実だった。
それはその時の準くんの写真やその時の酒井さんの苦悩全てが現実で、
その記事を読んだからこそぽんぽんの指標となった。
だから、記事をあげることに迷いはなかった。
うりの闘病も苦しみも、ぽんぽんの闘病も私の苦悩も事実で、
それがどこかのかわいこちゃんチューへの指標になると信じている

準と同じ扁平上皮癌を患う猫さんを、昨秋看取られたんです。

準を手術したのと同じ大学病院、同じ先生に診察を受けられていたご縁もあって。

何回かメッセージを交換させていただきました。



泣きたい気持ちも、医療費の現実も、隠さずに。

ひなの腎不全や秋生の癲癇との闘病記にしても、そうです。

あとから見返すと、そりゃあ恥ずかしいことだっていっぱい書いているけれども…



飼い主としての私だけが、書けること。

私に獣医学的な専門知識は、当然ながらありません。

だけど、一緒に苦楽を共にしてきた者だけが書けるものなら。

いっぱいある。



私たち人間が猫よりも先に逝くことだけは許されません。

順番は常に、猫が先でなければいけない。

あまりに悲しい現実を、その日私は学びました。



…ところで、ひなちゃん?

さっきから私がしんみりとブログを書いている横でね?

何してるんですかあなたは!ムキー



2016年11月20日。

私だけが、準を解放する選択肢を持っていたのです。

他の誰でもない、私だけが。



昨日の歴代iPhone比較に続いて。

今日の記事の最後の3枚は、iPhone 4で撮影した猫たちです。

今からちょうど7年前です。

みんな若いね。



ああ、準をiPhone Xで撮ってあげたかったな。

こうして毎朝、おはようって撮ってあげたかったな…

下矢印

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