8月号のVogueの表紙に、この言葉がタイプされていて、なんだかハッとした。
リカバーとか、リターンではなくて、リセット。
このコロナの影響下の生活で、私たちがするべきなのは、リセットなのかもしれない。
ロックダウンで、空が空気が海が綺麗になったのは、驚いた。
そして、またそれが、元に戻ることを考えると心が痛んだ。
食べ物の大切さを再確認した。ゴミをたくさん出す生活への憂慮もあった。
だから、今、生活をリセットするチャンスなのかもしれないと思った。
ノー ウエイスト ライフスタイル(ゴミを出さない生活) というのは、前にも聞いたことがあった。
ゴミを出さないようにする生活で、買い物にはタッパーを持参して、そこに入れてもらうとか、いろんな工夫をして生活をしている人たちがいるのを雑誌で読んだことがあったから。
私は、野菜はマーケットの八百屋さんで買い、生ゴミはコンポストにし、洗剤も家で作るようにし始めたのだけれど、他にも何か出来ないだろうかと、考えている。
普通にスーパーで買い物をすると、肉も野菜もプラスチックの包装がされていて、料理をするときには、たくさんのプラスチックゴミが出る。
牛乳のプラスチックボトル。個別包装のお菓子。
多分、世の中には、今、私と同じように考えている人たちがいるはず。
多くの人たちが、できるだけゴミを減らそうとして、自分たちが出来る環境を配慮した行動をとったら、世の中は、リセットされるのではないだろうか。
もちろん、環境のことだけではなくて、教育のことだとか、仕事のことだとか、たくさんのリセットが行われるのかもしれない。
出来るだけ、落ち着いた目で、よく考えて、自分勝手にならずに愛のある生活を心がけながらリセットしていけたらいいなと思っている。