前回のエントリーはこちら

 

続きです。頑張り過ぎの時の構造を4タイプでわけてみました。

 

  • 頑張る方向性がわかっていない、間違っている(方向性・手段)
  • 正しい頑張り加減を知らない(力加減)
  • 一人でやろうとする(仲間)
  • 認めてもらうために頑張っている(手段)
 
今回は3番目からいきます。
 
一人でやろうとする(仲間)
 
書かずとも、もうおわかりだと思います。
なんでも、かんでも一人でやってしまうんです。
おまかせしたり、人にお願いしたりすればいいことも。
とにかく一人で全部抱えてしまう。
 
見栄なのか、人に頼めないからなのか、頼んだら申し訳ないと思っているのか。
いい顔したいからなのか。
 
はたまた全部なのか。
 
必要以上に自分で抱えて、なんでもかんでもやってしまう。
 
人一人の力なんてたかが知れています。
 
もちろん、私はコーチですから、人の可能性は信じています。
だけどそれは、一人で頑張った時の可能性というよりも、
助けを借りながらたどり着ける場所が、現状からはとても想像できなかったような場所にたどり着けるという意味での可能性を信じているのであって、一人で頑張った時に辿りつけるところの凄さを信じているわけではないのです。
 
この一人で頑張ってしまう。
 
これは、自分にも経験がありますし、未だに時々やります。
 
理由は、見栄とかそんなんじゃない。
 
人にお願いをする時に、
 
「今、これを頼んだら大変じゃないのか?」
 
って思ってました。
頼む相手も仕事がいっぱいで、あるいは忙しい時期で、プライベートに問題を抱えていて精神的にきついときとかに、
 
「本当にこの仕事を頼んで、この人の負担にならないのか?」
 
って。
優しいふりして。
人に気遣いできるふりして
 
でも、それは、その人にとって「人に頼まなければいけないくらい大変」なのに、自分は後回しにして、
「人の大変さを気遣っている」んです。
 
なんとバランスの悪いことか。
 
そして、相手に何かを渡したら、相手はバランスを崩して倒れてしまうのではないか?
と思っている。
自分のバランスの悪いこと棚にあげて。
 
両手を挙げて、その人に寄りかかれないと思っている。
 
ある意味で、相手を信頼していないんです。
 
お願いして断れたわけでもない。
その人が本当に大変な状況かもわからない。
あくまでそれは、こちらの主観。
 
ひょっとしたら、その人が成長できる機会を奪っているかもしれない。
それも、こちらの主観で。
 
だから、自分で頑張る、一人で頑張るの人は
 
 ✕自分の労力だけで頑張る
 
のではなく
 
 ◯相手と自分を同じくらい大切にする(自分だけ後回しにしない)
 ◯相手の力・可能性を信じる
 
ここを頑張る必要があるんです。
頼んで、断られても、すぐにひきさがっちゃ、いけませんぜ。
 
結局頼んでも、断られるじゃん、しょうがない、自分でやろう、、、
って自分だけ後回しにしてしまうループに入りますから。
 
断られても、もう一回、
相手と自分を同じくらい大切にしているか、天秤にかけて見てみましょう。
 
まわりの人へ
 
このタイプの人には、
「頑張らなくてもいいよ」
と言ったって響かないと思うんです。
 
一人より、みんなでやるほうが、全体として可能性が広がること
人はあなたが思うより、ずっと力がある、可能性がある、信頼できること
自分を後回しにばかりしないこと
 
そういうことを伝えないといけない。
 
 
それを踏まえずに
「頑張らなくていいよ」とか言うと、
 
「だって、私がやらないと進まないじゃない」
「全体がうまくいかない」
「だれもやらない」
 
って言います。
そうなんです、一人で頑張る人は、仕事などの全体像のことを人一倍思っている人なんです。
そして、それと同じくらい
「己の欲せざるところ人に施すことなかれ」で、本当は自分が人一倍、気遣ってほしいんです。
(なぜなら、相当自分の負担を後回しにしていますから)
 
だから、周囲の人は、
 
「頑張らなくていいよ」
 
の代わりに
 
その人が感じている全体像への懸念を聞いてあげて、対処を一緒に考える
その人の負担を気遣う
みんなで頑張るを協力してあげる
 
必要があるんです。
 
 
 

認めてもらうために頑張っている(目的)

 
そして最後。
認めてもらうために頑張っている。
これはちょっと、書き方が難しいんですが…
 
ある意味の承認欲求の現れだと思っています。
仕事での結果や、評価のためなら、まぁわからないでもない。
昇進昇給のため。
 
でも、ちょっと違うのがいるんです。
 
頑張っている私を認めてほしい。
私こんなに頑張っているんだから。
 
3番目の一人で頑張るにもつながる部分があるんですが、
 
「私、こんなに頑張っているのに、どうして誰も助けてくれないの」
 
ってやつです。
そして、わかってもらえないと、次に何をするか。
もっと頑張るんです。
 
1番目が手段を誤っているなら、こちらは、目的が違っています。
 
何かの目的のため、目標達成のために頑張っているのではない。
頑張っている私を認めてもらうこと、そのものが目的なんです。
 
だから、仕事の目的に向かって進んでいようが、進んでいまいが、関係ない。
 
とにかく、大変さ、頑張り度を演出することに普請します。
 
こう書くと、散々な人のような感じがしますが、本人はほとんどその意識はありません。
そして、特殊な人のような気がしますが、実はみなさん結構やっています。
 
はずかしながら、かくいう私もやってましたし、油断していると時々やっちゃいます。^^;
 
 
 
こういう人に
 
「頑張らなくていい」
 
を言うと何が起きるか。
 
「頑張っている私」を認めてもらうことが目的ですから、
「頑張らなくていい」は目的を取り上げられた気になります。
なんなら、存在してはいけないと言われたくらいの気持ちになります。
 
もちろん解決のために、目的ちがっちゃっているよ〜って言ってあげる必要があるのですが、
本人の目的は別の手段でも達成できることを教えてあげないといけない。
 
その意味では「頑張らなくてもいい」は的を射ているのですが、もう一言ほしいところです。
 
「(あなたの目的達成のためにその手段でなくてもいいので)頑張らなくてもいいよ」
「(そのやり方でなくても)あなたは認められるんだよ、存在していいんだよ」
 
といった具合です。
 
ここでもう一つ。
「私が認められる」の目的は別の手段で補いましたが
「仕事が目標を達成される」面での手段は修正されていません。
 
だから、「頑張らなくてもいい(認められるよ〜)」だけで、放っておくと、
仕事面の目的も、放っておかれます。
 
だから、仕事面の目的と手段を再インストールして伝えないといけない。
 
あなたにやってもらうのは、この仕事達成のためであって、そのためにこの分野をこの程度頑張ってほしい
 
と。
 
 
まとめ
 
以上、4つの頑張りすぎるタイプを見てきましたが、
頑張りすぎてしまうあなた、はたまた、周囲にそんな人がいる同僚やご家族の方、どのタイプでしたか?
 
私が「頑張らなくてもいい」だけで本当にいいのか?と言っている意味も少しは伝わっていると嬉しいです。
是非、「頑張りすぎてしまう」真意を見て、ご本人、周囲のほどよい軌道修正が入ると、うまいこと行くんではないかな〜
と期待しております。
 
 
 
 
↓一人で頑張らずに、頑張り過ぎの対処にもご利用ください。
 
 
 
 

〜どうせ無理・きっと無理を可能にする〜
逆転劇専門のコーチングをやってます。

コーチング・セッションご希望の方はこちらから。


※1セッション90分が基本です。3時間毎の枠で設けていますが、
 上記の枠以外の時間を希望の方はご相談ください。
12月も無料体験セッションを3枠設けてます。12月無料枠は定員に達したため締め切りました。
 1月もと思っていたのですが、色々と埋まってしまい、コーチングセッションの空き枠が大幅に減る予定です。コーチングの継続セッション検討されていた方、ごめんんさい。 来月以降は、あと1〜2名が限界です…