こちらのdragon kiteのエピソードで、ペール・ギュント第一組曲「山の魔王の宮殿」が使われています。


「山の魔王の宮殿」…この響きに魅了され、ペールギュントについて調べると、なおも魅了されました。


こちらが面白く聞けました。




イプセンと言えば『人形の家』、自然主義の人ですよね。それまでのロマン主義に対抗して、(当時の)現代の醜いもの、社会問題も描く…ゾラの「居酒屋』(あまりにむくわれないむごい庶民の生活を描いたので、今の生活保護制度創設につながると言われる)に代表されるような自然主義思想のイプセンが劇化した「ペール・ギュント」の音楽をグリーグが担当したということでした。

でもグリーグは民族ロマン主義なので…世界史的には何のこっちゃ。

更にリトルアインシュタインでは中国がテーマで万里の長城や水墨画そして龍(dragon kite)と絡めていると言う。

商業って割とそんなもんですね。


それで山の魔王の宮殿っていうのはトロルの住む城ということで、私は娘にdragon kiteの音楽は山に住むトロルのお城の歌なんだよと説明しました。

娘は

トロルってトトロのことでしょ?と

私は

トトロはトロルからきているとおもうんだよね…

トロルって、寒い国に昔からいる妖精で…

そんな言葉をかわしたくらいでしたが、「山の城のトロルの歌」という言葉が割と娘に響いたみたいで、頭の中に何かが浮かんでいるようでした。

ペールギュントっていう男の話で…というと

女は?女は出てこらんの?

女も出てくるみたいだよ。結婚しそうな人だとか…

と、ペール・ギュントをちゃんと知らないので面白いことはいえませんでしたが。




夕ご飯後、Leo(リーダー格の指揮棒を持つ男の子)のように、打鍵棒で真似をしていたのを見て、私の皿洗い中にオーディオでこちらを流しました。



4番が例のトロルの歌ですが、

1番朝から始まり、次かな?次かな?と最後の4番までずーっと気持ちよく聞いて指揮棒を振っておりました。

結局1、2、3、4番ともどこかで聞いたことがあったようで、「えー!これも好きー」とかクルクル変わる表情と声で私も見ていて楽しみました。

でもやっぱり4番が好きみたいです。


いつかペール・ギュントの劇(オーケストラ付き)見たいなあ!


今日は夜勤です。









こんなのもあるんですね‼︎

5年、10年、20年でどんどんおうち英語環境は有利になっていきます。


世界の文化は均質化に近づくのでしょうか。


私は娘の歯はtooth fairy式を採用して枕の下でカナダの2ドルコインにかえました。