sherry museum

私ごとですが2015年11月24日(火曜日)
私中瀬航也は44歳になりましたw

【海亀のスープとアモンティリャード】


この日は、妻が銀座の某フレンチの予約を取ってくれましたw

食前にティオ・ペペ・フィノ・シェリーとオリーブを頂きながら
料理はカルトで注文しました。

アミューズ・グールの後、

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自分:フォアグラのテリーヌ
やはりトラディショナルはいいですねぇ…嬉

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妻:フリュイ・ド・メールな前菜

ワインはグラスでムルソーをそれぞれに。
結構いいマッチングでしたw

<<今回の主目的>>

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小笠原産青青海亀のスープ

こちらは夫婦そろって頂きました。
期待通りの味わいでした!
スッポンは何度か頂いてますが、濃厚な感じが違いますね。
唇に残る粘質感が色々思うところあり興味深く感じました。

シェリーはアモンティリャードが定番なので一緒に飲みましたが、
銘柄がGB社のデル・デュケしかなく残念。
それよりも冷えたデル・デュケを
よりによってシェリー・グラスに注ごうとされたので、
すみません、白ワイングラスでお願いできますか?とお願いしました。

料理は全て美味しかったので大満足の誕生日でしたが、
肝心のスープに合わせたアモンティリャードが
スープにはベストマッチとは言えず残念。

デル・デュケそのものは素晴らしいアモンティリャードですが、
海亀のスープの味わいと喧嘩する部分があり、
これでしたら熟成して枯れ始めた
ブルゴーニュの赤の方がいいかなと思いました。

で、感想や文句だけなら素人でも言えるので
シェリーのプロとして推薦銘柄を上げると

・W&Hハリファ・アモンティリャード
・トラディション・アモンティリャード
・デルガド・スレタ・アモンティリャ-ド

いずれも繊細香り系の長期熟成タイプで
高級レストランで出しても遜色のない銘柄かと思います。
きっとスープの味わいを生かしつつ引き立て
アモンティリャードそのものをも楽しめる事でしょう。
いつか試してみたいものです。

それとタイミング的に聞けませんでしたが、
何故、海亀のスープをオンメニューしたのか?
何故、デル・デュケを合わせているのか?
を聞いてみたかったです…

海亀のスープに関しては結構調べましたのでね。

メインは
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僕:ピジョン

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妻:カナール

最後にデセール、カフェ、プチ・フルを頂き、
場所を帝国ホテルのバーで食後酒を頂き、
大変満足な誕生日でした!!

妻に感謝!感謝!!感謝!!!です!!!!