なんでも吾輩は病気になってしまったらしい。
そういえば、あんなに大好きだったちゅーるにも
胸がときめかなくなって
おかしいな?とは思っていた。
吾輩がM師匠と出会って
この家にきてから、
食べるものを探して歩くことが無くなった。
安心して眠る場所があって
のんびり日向ぼっこができる窓辺があって
追いかけっこする友達ができた。
時々、おしゃべりの新米ボランティアKも
やってきて
なんだかんだと楽しかった。
だから人間を恐れて、逃げ回ってた頃のことは
すっかり忘れることができたのだ。
吾輩たちは野良猫である。
生きてることすら許してもらえない外の暮らしを
ずっと続けてる仲間がたくさんいる。
必死で食べるものを探して
追い払われて、水をかけられて
車に轢かれたり、カラスに喰われたり
人間に捕まって、酷い目にあわされたり…
吾輩が苦しくて辛いとき
M師匠は、優しく抱っこをしてくれる。
吾輩は野良猫に生まれたけれど
とんでもなくラッキーな猫だと思う。
だから、きっと元気になるだろう。
また、いつか
M師匠と新米ボランティアKのドタバタ話を
語りたい。
だから、またね!



