小学校5年生になった息子は




どんどん、どんどん変わって行きました。






それは 良くも悪くも 変わりました。






けれど、大人の社会というのは




大人の都合に うまく合わせられる子どもを「良し」とし、




そうでないこともを 「悪」とします。




息子の気持ちを察すること無く 




学校から息子は 「悪い状態」だとされました。








「悪い」と されていることは息子自信も感じていたと思います。




わかってもらえない悔しさと憤りで息子は爆発していたのです。






辛いことがあったら、いいこともあっていいはず。。。






私は ディズニーランドということの魔法の国で




この年に 楽しい思い出を残したかったのです。








1日目。。。






ディズニーランドで スペースマウンテンに乗り




息子は気持ちの切り替えをしたようでした。




ジェットコースターに乗れたと言うことは息子にかなりの自信をくれたようで




このあとから、息子が変わりました。








そして、その気持ちのまま




夜を迎え




エレクトリカルパレードを 見ました。






あの 何ともいえない ワクワクドキドキは




子どもたちにも 魔法をかけて行きました。








それまで落ち着きなく ウロウロしていた息子も




パレードが始まると みんなと一緒に 手拍子をして




そのきれいな 光のパレードに 釘付けになっていました。






つぎつぎにやって来る 光のパレード






にっこり、いい笑顔で 二人とも見ていました。




「お母さん、お母さん、見て!見て!!!」




何度も何度もそう言ってくれました。








そして、パレードが終わると 花火が打ち上がりました。






…けれど、この花火。。。




昔私が見た物よりも なんだか、、、、




規模が小さくなっていて 「あれ?」でした。。。






花火が終わると 雪が 降ってきました。






大丈夫。だいじょうぶだよ。



実は 泡なんですが。。。






息子たちは もう、大喜び。。。




手で捕まえようと 必死。。。






いつまでも いつまでも 雪の泡を追いかけていました。






このパレードが終わると 一斉にみんなが帰り始めます。








「お母さん。楽しかったね。」




「また明日も ここに来るの?」








息子が 私に尋ねました。






「ううん。。」




「明日は お母さんも言ったことが無いんだけど、ディズニーシーに行くんだよ。」






「やったーーーー!!!」






この日は ホテルに帰り お風呂に入ると




一日中歩いていたので 倒れるようにして 




息子たちは眠ってしまいました。








あなたたちが 楽しいと言ってくれることは




お母さんにとって 何よりも幸せだよ。。。




あなたたちの笑顔を見られてよかった。。。




ここに来て 本当によかった。。