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所在地 岡山県高梁市成羽町下原(鶴首山)

特 徴
 甲斐源氏小笠原氏の庶流である三村氏の山城で、同氏は毛利氏と結んで備中を手中にするが、宇喜多氏との抗争に敗れる。
 麓の公園から太鼓丸を経て30分ほど登ると主郭に至り、そこから五の壇まで連郭式で、その先に堀切が残る。

感 想
 主郭周辺には石垣も残るが、遺構はかなり風化し落葉も積もって、凹凸が隠されている。
 登山に時間を要することと、山が荒れている点がマイナス。