いよいよ本当にツインさんが必要と

思ったのもつかの間

 

それが自分のエゴであることに気づいた私。

 

オーマイゴット!!

なんてあたしってば、おろかなの。

 

 

 

こうして

まさかそこから

再びエゴとの戦いが始まるとは思わなかった。

日向さんとの二十年で

結構消えたと思ってたから。

 

 

ツインさんとの未来に執着したり

不安になったり

早く答えが欲しかったり

 

最後にはすべてのことが信じられなくなる

の繰り返し。

 

 

 

そんな自分を見つけるたびに

 

どうして

私はこのことで不安になるんだろう?

なんて疑問にぶつかる。

 

 

自分と向き合うことに

慣れてたのが救いだったと思う。

 

 

毎日どん底まで落ち込んでは

エゴを消化してハッピーな気分になって。

 

ツインレイ女性が

うつになるってこういうことかと実感した。

 

 

 

 

本当に毎日、毎日

その繰り返し。

 

 

 

そんなある日のこと。

 

 

洗濯物を干していたら

ふいに頭のなかに

ツインさんじゃない別の声がしたんだ。

 

 

聞くと

創造主だと言う。

ようやく繋がることができたみたい。

私はその人をガイドさんと呼ぶことにした。

 

 

 

「私の言うことを考えないで

そうなってしまうから。

あなたは私で私はあなたなの。

 

安心して

彼はあなたのことが好きだから。

いつもあなたに会いたいから」

 

 

ガイドさんはそう言った。

 

 

そっか

私、自分が感じたことを

まだ信じきれていなかったんだ。

 

 

ガイドさんは続けた。

 

 

「彼は必ず会いにくる。

そうなるようにするから

だからもう少しだけ頑張って。

自分のやりたいことをやっていて」

 

 

 

 

どういうこと?

安心していいってこと?

 

……安心。

 

はて?

どうして、私、安心できないんだろう。

 

 

またひとつエゴが浮かび上がる。

だけど、ガイドさんが伝えにきてくれたのは

その後、大きな変化をもたらすことになる。

 

 

 

そのあと出勤。

傘を持ち、歩いてツインさんの近くを通る。

 

ツインさんの気配はした。

けどやっぱり前には出てこない。

 

 

しばらくすると

 

ちょっと太った?

と言う電波が飛んできた。笑

 

 

失礼か!

……でも最近、なぜか食べ盛り。

気分の上がり下がりが激しいからかな。

 

 

そのあと

車で送ってあげたいなぁ

って何度も聞こえた。

 

 

そういやこの人

私がマックスに太ってて

マスクしてるときから

好いてくれてたな。

 

外見じゃなく

魂で感じるって

やっぱすごいことなんだなぁ。

 

 

とにかく私は

これでもかこれでもか

というくらい毎日、エゴと向き合った。