ホスピタリティの体験記 ~常日頃から意識する~
こんにちは。
接客の悩みを力に変えるカウンセラー奥 武志です。
>>>初めてお越しの方はこちらからどうぞ<<<
接客やサービスのテクニックはたくさんあるけれど、どんなに知識を覚えても、大切なことはただひとつ。
昨日、こんな体験をしてきたので、読者のあなたにお福わけします。
とある焼鳥屋さんにて。
席に座り、ジャケットを脱いだ瞬間のことでした。
さあ、何を飲もうかとメニューを手にした瞬間に、店員さんが僕のもとへ。
『良かったらこちらをお使いください♪』
店員さんが手にしていたのは、なんと人数分のハンガー。
正直、焼鳥屋さんでこんな対応は一度も経験がないので、思わず感動してしまいました。
その嬉しさは帰るときまで続き、お客様アンケートを手にして『スタッフの対応◎』と書いてきました(^^ (もちろん、フィードバックもしましたよ)
どんなに普段からきちんと教育されていても、なかなかあれだけ素早く対応できないもの。
そう、どんなに優れた接客も、結局のところは常日頃から意識してないとベストなタイミングではできません。
必ずまた来よう!と決めたのは、言うまでもありませんね。
いつやってくるかもわからない、“その瞬間”を常日頃から意識する。
損得ばかりを考えていたら、なかなかできるもんじゃない。
学びたい姿勢ですね。
ちなみに、このお店とは、東京都町田市南成瀬4-1-19にあるやきとり本舗 風見鶏さん。
昭和の古き良き時代の、レトロなポスターがたくさん飾られた、とても暖かい雰囲気のお店です。
ちょっとわかりにくい場所にあるけれど、この方面に行った際はぜひ行ってみてください。
焼き鳥、すごく美味しかったです。
追伸 アンケートの最後には、「ここを加えたらさらに良いお店になりますよ」とこっそりとアドバイスを書いてしまいました。余計なお世話かもしれないけれど、職業病ですね。
ご馳走してくれたら無料でコンサル・・・・なんて企画を考えてみようかな~(笑)