東京世田谷にて活動する

看護職ボランティア団体

@ and me nursing です



今日はカサンドラとは違う話をします

看護職のハラスメントの話です



でも

カサンドラ支援と少し共通する部分もあると

思ってます



私は看護職の資格をとって

30年になります

年数だけは、いわゆる

【お局ナース】の部類かもかもしれません



InstagramやX(旧Twitter)では

看護のハラスメントの話

職場の働きづらさの話が

いくつもでてきます



若い頃は

先輩に何も言えなくて


かといって年数があがっても

それなりに【強い】方が沢山いて


自分の意見なんて

看護職の集まったところでは

通ったためしはありません



意見が通りやすいのは

【めんどくさい】ことを

引き受けますと手を挙げた時くらい



今まで沢山の職場に所属しました

病院、診療所、保健所、大学

コールセンター、専門学校

企業、研究所、職能団体等々



対人職である私たちは



【優しさ】も専門性の一つ



確かに患者さんに優しさ人は多い


看護職は患者さんだけでなく

医師や他職種には優しくしますが




同僚に対しては


ひどいもんです


私は昭和時代の先輩が沢山いる頃に

配属されたので



それこそ

【見て学べ】といわんばかり


誰も親切に教えてくれる人は

いませんでした


いじめ

仲間はずれ

無視(一番多い)

冷酷、冷淡

話を聞いてもらえない

陰口

面倒な仕事は後輩に押し付ける



失敗しようもんなら

集団で責任追求されます


袋叩きです



泣きたくなるような経験を

沢山経験しました


職場のいじめや環境が悪くて

辞めた友人は数知れない



私は

悪の循環を絶ちたいと

年齢や職種に関わらず

人として、大人として

恥ずかしくない

とるべき態度を心に

働いてきました



今、令和です



昭和時代の先輩はもういません




なのに

SNS (Instagram、x、Facebook)には

命を守る仕事の大変さ


ではない

職場の人間関係が大変だという

書き込みの方が多いように感じています


【命を守る仕事】は大変ですが


命を守ることに

私たちは使命感をもって仕事ができます



しかし

看護職の人間関係の大変さは

必要のない

無駄以外表現できない

無意味な大変さです



本当に悲惨です


でも長らくこの悲惨な場にいたから


コミュニケーションの難しい関係性の

ことが痛いほどわかります



わかりあえない関係性が

どんなにツラいか



そして逃げられない関係性か

どんなにツラいか



自分だけ迫害されている時

1人っきりで孤立している時は

【私が何かした?】と

【私が悪いの?】

【私の言い方が悪かった?】

と自分を責めてたこともあるかもしれません



カサンドラさんは

気づいたと思いますが


カサンドラさんの環境と

似ています




嫌なことは嫌だと言える


変えてほしいと頼んだことは

変えてほしい


好きだと言ったら

その思いを大切にしてほしい


意見はきちんと聞いてほしい


話を聞いてほしい


当たり前のことである



一部楽しい職場もあるけどレア


職場ガチャである


つまり

当たりの方が少ないということ



どんな場所でも

コミュニケーションは大事だ




日本は、

ハラスメントをきちんと処罰・処分できる

社会を作らなければ



学校や組織のいじめは

なくならないだろうな



だって組織の上層に

該当者が沢山いるからな