カッサフォルテ犬猫コラム -119ページ目

熱中症 1

昨日、今年初めての熱中症のワンちゃんが運ばれてきました。
昨日はそこまで暑くなかったとは思いますが、
そんな日でも油断は禁物です。
我々人間が暑くないと感じていても、
汗のかけないワンちゃん・ネコちゃんには十分暑いということもあります。
ワンちゃん・ネコちゃんの高さでは、
アスファルトやコンクリートが熱を持っていて下からも暑いということもあります。

覚えている限りでは、今までに重症の熱中症の子を5例診たことがあります。
そのうち4例はパグやフレンチブルドッグなどのいわゆる短頭種の子でした。
短頭種の子たちは特に暑さに弱い子たちです。
夏場は必ずエアコンをつけて室温を上げすぎないようにしてあげてください。


この子たちが熱中症になった原因ですが、
5例のうち2例は暑い中でのお散歩が、2例は室内でのお留守番中に、
残りの1例は車内で待っている間に、でした。
お散歩の2例とお留守番の1例は積極的な治療で何とか元気に回復してくれましたが、
お留守番のもう1例と車の中の子は到着時に既に亡くなってしまっていました。
この子たちの生死を分けた一番の要因は時間だと思います。
症状が出てからすぐに連れてきてもらい、
すぐに治療を始められたというのが一番でしょう。
ですから、おかしいと思ったらすぐに病院へ連れて行ってください。
大したことがなかったら笑い話になって、よかったねってなるだけですから。

昨日の子も飼い主さんが大急ぎで連れてきてくれたので、今は元気にしています。

大変なニュースが!

昨夜はとんでもないニュースが飛び込んできました。
こちらも)

マダニが媒介するウイルスが原因であるSTFS(重症熱性血小板減少症候群)がネコちゃんから人へ感染した可能性があるというのです。
これまでマダニに噛まれて発症したり死亡したりした例はありますが、
動物から人への感染した例はありませんでした。
恐ろしいことにこのウイルスは身近に存在する可能性があります。

愛知県ではまだ見つかっていませんが、岐阜、三重、静岡ではこのウイルスに対する抗体を持ったワンちゃんが見つかっていますし、
死亡例こそありませんが、三重県では発症例が報告されています。
もう一つ恐ろしいのは、ワンちゃんやネコちゃんでもこの病気が発症するかもしれないということです。
発症自体はまれなことであるようですが、
実際に発症して治療した例があるようです。

では、この病気を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
まずは感染源であるマダニが生息するようなところ、例えば草むらに近寄らない、近寄らせないことです。
とは言え、外にいくネコちゃんやお散歩中のワンちゃんにこれを徹底させることは非常に難しいですね。
となると、マダニを予防するしかありません。
お外にいくネコちゃん、お散歩コースに草むらがあるワンちゃんは是非ともマダニを予防してあげてください。
ワンちゃん、ネコちゃんのためにも人間のためにも。

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