外耳炎5 | カッサフォルテ犬猫コラム

外耳炎5

間が空いてしまいましたが、外耳炎のお話の続きです。
 
外耳炎の原因として二番目に多いのはマラセチアでしょう。
二番目と言ってもマラセチアは珍しいものではなく、
診察する頻度は細菌による外耳炎とほとんど変わらないかもしれません。
マラセチアはカビや酵母菌の一種で、
細菌とはちょっと違うので抗生物質は効きません。
マラセチアによる外耳炎では、茶~黒色の油っぽく、
ちょっと酸っぱいにおいがする耳垢が特徴です。
マラセチアは外耳炎だけでなく皮膚炎の原因になることもあります。
治療は、耳をきれいにしてカビに対して効果のある薬を点耳します。
症状がひどい子の場合は飲み薬も併用することがあります。
また、マラセチアに対してアレルギーを持っている子がおり、
そういう場合は汚れ方の割に炎症がかなりひどいことがあります。
 
続きます。