2018/1/21(日)
平成29年度 第3回 認知症サポーター養成講座&よろず相談会
題目:今から考える認知症の方とともによりよく生きるチームづくり
『知症サポーターとは』
認知症はいまや老後の不安となり、超高齢社会をつき進む日本にとって最重要課題の一つです。
認知症について偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守ることがスタートです。
認知症サポーターは「なにか」特別なことをする人ではありません。
認知症の人やその家族の「応援者」です。
今回の講座を催してくれた認知症キャラバン・メイトさん
『認知症の正しい知識をもって頂く』
まずは正しい知識をもって頂くことで、認知症の人や家族を支える手だてに役立てて頂き、
安心して暮らせるまちを、みんなでつくっていくことを目指しています。
紙芝居を手作りし、わかりやすく説明してくれた大木さん
『デュアルタスクで脳の活性化』
簡単にできるデュアルタスクで、認知症に有効な前頭葉を刺激し、脳の血流をあげることで
楽しみながら認知症予防を行いました。
※デュアルタスクとは2つの作業を同時に行う事です
「青い山脈」「ふじの山」の馴染み曲で、デュアルタスクをしていただいた野村さん
『認知症の予防について』
認知症の予防として、生活習慣病(偏った食事、運動不足、喫煙、過度の飲酒、
過度のストレスなど、好ましくない習慣や環境が積み重なると発症のリスクが高くなります)予防、
機能低下(エピソード記憶、注意分割機能、計画力)予防について話して頂きました。
認知症の予防(計画力)のために男性も台所へ立つべしと話して頂いた岡嶋さん
『この講座の受講者のみなさま』
認知症の人への支援は、“こころのバリアフリー”と“人間杖”が必要です。
新たな横のつながりができました