この前、お客様と一緒に、グロッタリエ Grottaglieに行きました。
この町には、陶器の工房というか、お店が並んでいる区域があって、Quartiere delle Ceramicheと言いますが、前に行ったとき、途中で、旧市街に入ってしまい、ちゃんと見ていなかったことに気が付きました。
今回は、かなり、ちゃんと見たんですが、本当におもしろかったです。
この道の右側に駐車場があります。
Via Crispi クリスピ通り
この通りに、ずっと陶器のお店が並んでいます。
たとえば、上の写真の白い建物のお店もいいんですが、その右の入り口から、下に下りるお店も、おもしろい。
陶器のお店には、写真撮影禁止と書いてあるところもあります。
天井にまで届く大きなつぼ。
もちろん、これは、お店の人の許可を得て、撮りました。
よく見ると、これだけを見るのも、すごく楽しい。
ここのお店のちょっと上に上がったところは、昔は、家畜小屋だったと思われます。
ここも、中に入ると、洞窟の中にお店があります。
天井が、そのまま岩ですから。
陶器のパネル。
上に並んでいるのは、プーミという、いわば、魔よけ。
グロッタリエの家のバルコニーには、よく見かけられます。
壁に絵。
それぞれのお店、工房の、デザインがずらり。
この区域の表示も、もちろん、陶器のパネルで。
通りの上のほうには、お城があります。
その外壁の下にあるお店。
ここは、必見です。
買える人はなかなかいないと思うけど。
フェデリーコ2世と、その関係のある人たちの像などが、あります。
ほとんど、博物館の世界。
おじさんが、実際に作っているところでした。
旧市街に入るサンジョルジョ門の手前。
歴代の領主の家紋でしょうかね。
この門を入って左に行くと、お城があります。
お城の中庭。
前は、お城の外の庭にあった、プレセピオがありました。
お城の中は、陶器博物館になっています。
このあと、旧市街をぐるっと回りました。
おもしろかったものは、実際に写真に撮れなかったのが、残念ですが、それぞれのお店が、それぞれ違っておもしろかったです。陶器もそうだし、お店自体も。
搾油所だったところらしき場所もあり、石臼がありました。
天井が岩のところも、数軒。
それから、昔は、窯を木で燃やしていたので、お店中の壁が真っ黒なところも。そこには、古い窯もありました。
ターラントから、一駅で、駅から町まで、じゅうぶん歩ける距離なので、ここは、ぜひ訪れてもらいたいものだと思いました。
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