夏は、いろんなイベントが目白押しの、プーリアです。
夕べは、わが町、カステッラネータで、Festival Internazionale del Folklore "Terra delle Gravine"という催しがありました。
つまり、民族舞踊の祭典。
去年見て、楽しかったので、今年も、楽しみにしていました。
午後、雨が降ったりして、ちょっと心配な天気。
午後、9時15分ごろ行くと、まだ、準備中。お客さんは、それなりに来ていました。
9時半過ぎ、開始。
その頃には、立ち見の人も大勢いる、大盛況。
なんてったって、無料です。私みたいに、去年、よかったから、っていう人も、多いんだろうなと、思いました。継続は、力なり。
まず、出演者が、勢ぞろい。
今年は、去年とは、違う国の人たちが、来ていました。去年は、スペインや、ギリシャ、たしか、アルゼンチンもいたと思います。
今年は、ベラルーシ、チリ、グルジア、ケニア、そして、イタリア。
イタリアは、いつもの通り、隣町の、パラジャネッロから。ちなみに、今日から、3日間は、パラジャネッロで、祭典が続きます。
遅く始まったのだから、早く進めればいいと思うのだけれど、すべての参加国の国歌から、始まりました。(あ、その前に、市長のあいさつとかも、ありましたけど。)
伴奏は、録音されたものだけれど、歌は、その場にいる人が、歌わされたりして。結構、音痴が多い、ということに気がつきました。イタリア国歌は、会場の人も歌わされてました。
というわけで、お待ちかねの、実際の演技が始まったのは、もう10時ごろ。
まず、ベラルーシから。衣装がお人形さんみたいに、かわいい。
衣装だけでなく、動きも、なんか、めちゃ、かわいい。
次は、チリ。
これも、よかったけれど、ベラルーシに比べると、見劣りがするかな。
そして、グルジア。
なかなか、かっこいい。
かなり、アクロバティック。
なんとなく、侍のイメージがあったんですけど、
刀を持って、立ち回りも。
動きが速いので、かなり危険だと思いますが、見事に決めていました。
と、楽しんでいると、ポツ、ポツっと、雨が。
野外だと、こういうときに、どうしようもないですね。
あっという間に、お客さんは、帰り支度。私も、家へ。
5分か、10分で、雨はやんだけれど、席も濡れてるだろうし。きっと、その後は中止になってしまったと思います。
残念。
でも、上に書いたように、この祭典は、昨日1日のものではないので、わざわざ遠くから来た人たちも、むくわれるでしょう。
私のB&Bのサイトはこちら
にほんブログ村