まだその時じゃないのか? | A skater's soul ~髙橋大輔応援ブログ~

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フィギュアスケーターを愛してます。
中でも、別格なのは ”高橋大輔”

大ちゃんの世界選手権欠場


誕生日プレゼントを選ぶために新宿に向かう途中LINEで知って

思わず、訳分からん感情がぶわっと溢れて

思わず線路に落ちそうになったわ。

(いかんいかん、守護霊が地縛霊になっては!!!ゴルゴ?



ほんとにずーっとずーっと足の状態が悪かったんだなぁ・・ううっ...

遡れば今季始まる前からちょこちょことトラブルはあって

だましだましやってきたツケがシーズン一番大事なところで出たような・・・



どこかで本腰入れて治療しなきゃいけなかったんだ

それが今なんだ


でも、なんで今なの???


と鶏と卵問答ぐるぐるしてましたが、やっと自分も落ち着いてきました。




どうも、自分は物事の読みが甘いらしく

怪我の事があってもソチでの金メダルを疑っていなかったし

さむらごーちショーコーの件も、後になってみりゃ箔がつくわっ、くらいに思ってたし

さいたま世界選手権も、トリノの時みたいに

やる気はないわ練習はしないわ、で足を休めつつ

実は2度目のチャンプにしれっとなっちゃうんじゃないかと、本気で思っていた。


ちょーばかです。



kikiさんAは

あぁ、やっと休めるんだね、ゆっくり体を治して

滑りたくて仕方がなくなった時が来たら、

ぐあぁぁぁ~~っとスケートしてね、と思っております。


が、

kikiさんBは

せっかくの日本開催・・・、GPFも出られなかったのに、ソチのリベンジになるはずなのに

なんでだよ~~~~っっ号泣

ってたまにぐずる。



すっごくイライラしてる時とか

また〇〇部長がおっぱっぴーな時とか

ちょー腹ペコな時とか

たまにぐずる。



今シーズンはこのぐずぐずとの闘いだったな。

もちろん自分が、だけど

大ちゃん本人も、ほんとに焦って揺れて苛立ってぐちゃぐちゃだったに違いない。


「体は治るけど、心はね・・」って対談でも言ってたっけ。

足も痛いんだろうけど、きっと心も痛いんだろうなぁ、今。



神様にお参りに行っていたのは、大ちゃんの為もあったけど

自分も不安で、いてもたってもいられなかったからだ。


じゃあ、大ちゃんの勝利と成功を願うのも、ファンのエゴなんでしょうか???

自分が気分よくなりたいから

自分が好きな選手はすごいでしょ?と認められたいから

ライバルより上にいたいから


色々考えて、確かにそんな気持ちもあるんだけど


やっぱり、大ちゃん自身に勝者の喜びを味わってほしかった。

スケート選手として栄光を手にしてほしかった。


彼はあたしのアイテムじゃないもん。

彼のスケーターとしての幸せを願ってたんですよ、やっぱり。



スケートの神様はいるのやらいないのやらさっぱり分からないけど

どうも、「メダルなんて俗世の産物なのさ」と言ってるような気がします。


ソルトレイクスキャンダルから変わった新採点システムも、もう崩壊してる。

ミス連発でもメダルが獲れる不思議は2012年あたりからあったし

メダリストの栄誉さえ

「最高の演技」の前ではかすんでしまうと、真央が教えてくれた。



真央みたいに劇的ではなかったけれど、あのビートルズは確実に人々の心に沁みていったよね。


大ちゃんの凄いところは、圧倒的じゃなくても確かにハートの記憶に残していくところだから。

(もち、圧倒的な演技もたっくさんあったよ)

そしてそれを、長い事ずっと続けてきてくれたところだから。


足が治って復活したら

キングカズやレジェンド葛西みたいに冠言葉もらうまでYOUやっちゃいな、とも思う。


ファンタスティック高橋でも、ぷりちー高橋でも、もうなんでもよい。



いつの自分を思い起こしても、その時代の大ちゃんがいる。

なんて素敵なんだろ。



結局、Time to say goodbye も滑らせてもらえなかったね。

まだ、その時ではないということなのでしょうか。


うん、あの衣装素敵だったけど、

あの時の腹は、ビールっ腹ならぬ、マクドっ腹?クレープっ腹?だったよ。


今は足治して

おいしいもん食べて心も治して

スケート靴が恋しくなったら

もちっとくびれ作って、その演技見せてくださいよ。



私はもうちょっとだけ自分を悼んで

チケットを売ろうか、山羊にでも食わそうかよく考えて

その後元気になろうと思います。