句読点の位置 | 作家修業@ぴろこ

作家修業@ぴろこ

幼い頃から文字に親しんで育つ。
2017年に色彩心理カウンセラーとなり、更に文章を書くことで自らを癒せることを学ぶ。
文章を通して自分のコンプレックスを解消できた経験をもとに、文筆家として活動する。

☆句読点の位置

 

 

短期間に、

短い小説を連続して書きました。

 

その時に悩んだのが、

読点(、)の位置でした。

 

 

私の文章のクセというのか、

こうあるべきと思っていた文法というのか、

句読点の位置を

固定的に考えていたことに気づきました。
 
今までは、
「そして、」
「だから、」
「私は、」
など、接続詞や主語の後に
読点(、)をつけていました。
 
 
ところが、小説の場合は
「そして私は…」と
文章が続くことがあります。
 
ついつい、
「そして、私は…」という文章に
してしまうのですが、
後で読み直してみると
リズムが悪い。
 
「そして私は、…」とする方が
リズムが落ち着くのです。
 
理由は、よくわかりません。
どちらが正しいのかも、わかりません。
 
小説では、リズム感を大事にしました。
 
 
その小説を週刊誌で発表してから、
普通のSNS投稿などでも、
句読点の位置をずらすことが
出てきました。
 
規則から外れることを覚えて、
書くことが少し楽になったような
気がします。
 

 

お読みくださいまして

ありがとうございます。