938冊目の読み聞かせは
「ことりのうち」
作:さとう わきこ
<ストーリー>
ばばばあちゃんは外で小鳥の声を聞いた。
小鳥のきれいな声を聞いていると気分がいいね。
そうだ、ことりがいっぱい来るように小鳥のうちを作ろう。
ばばばあちゃんはみんなに言った。
「ことりのうちをたくさん作ってきておくれ。」
みんなは小鳥のうちを作ってきて木にかけた。
ばばばあちゃんはござを持ってきて言った。
「小鳥の声を聞きながら昼寝をするのが楽しみさ!」
みんなが待っていると「来たぞ!」
バサバサバサ!
大きくてへんてこな鳥がやってきて小鳥のうちに止まった。
「ずいぶんと大きい鳥だね。
この鳥もうちがほしいのかね。
大きな巣をつくってやろう」
「藁とか木の枝とか鳥の巣になるものをたくさん探してきおくれ」
大きな鳥の巣を作ることになったばばばあちゃんとみんな。
今回もばばばあちゃん節が随所に。。。
最後のオチもさすがです。